3rd Day Report / IK Multimedia Product |
IK Classik Studio Reverbを展示! |
今年のNAMMレポートで、Miroslav Philharmonik、Ampeg SVX、AmpliTube 2、Sonik Synth 2発表の模様をお伝えしました、IK Multimedia。
今回のAESショーでも、上記Miroslav Philharmonik、AmpliTube 2を中心にデモを展開。 AES直前に発表されたUSBフットコントローラー、AmpliTube 2 Stomp IOは、残念ながら、非公開。代わりに、NAMMではリバーブ・プラグイン「Classik Studio Reverb」を見ることができました。Classik Studio Reverbは、最近流行のコンボルーション・リバーブではなく、IK Multimediaの得意なモデリング技術に基づくリバーブです。Lexicon製品を思わせるパラメーターの並んだ画面は、スタジオでリバーブを操作したことのある人なら、違和感なく使えそうです。 HALL、ROOM、AMBIENCE、INVERSEと、モードによって変わるスキン、詳細なエディットを可能にするモード(ADV)と、必要最低限のパラメーターだけ表示する「Easy」モードを備えるなど、インターフェースを混乱させない手腕は、IK Multimediaらしいところです。 音的には、まだこれから詰めていく予定ということですが、色気を感じさせる音にはIK Multimediaの特徴がでることでしょう。 このClassik Studio Reverbエンジンを使ったリバーブは、Miroslav Philharmonikの内蔵エフェクトにも「CSReverb」という名前で収録されているので、気になる人は、Rock On店頭マシンにインストールされたMiroslav Philharmonikで確かめてみてください。
Classik Studio Reverb |