ここで、DA-RA1000の人気の秘密を・・・DATやCD-Rに次ぐマスターレコーダーとして、期待が一番高い同機は、24bit/192kHzPCMの他、DSDフォーマットの録音を可能にしています。記録媒体にはDVD+RWを使用するため、長時間での録音に対応し、24bit/192kHzで66分、DSDで107分の録音時間を確保。録音データは、本体USB端子とPCをつなぐ事によりデータの受け渡しが手軽に行え、SADiE Version5やPyramix,Sonic Studio DSD等の各種アプリケーションへのトランスポートも可能。さらに、最近のSONY VAIOシリーズにおいては、DSDフォーマットに対応したモデルが発売されていますが、それらとの連携も視野に入れ、更なるバージョンアップを検討しているそうです。SDIF-3/DSD-raw端子を持っているので、dCS社905や955等の高品位な外部のA/D,D/Aの使用も出来、現在考えられるマスターレコーダーとしての機能では最も有力な候補である事は間違いないでしょう。 http://www.teac.co.jp/tascam/products/dvra1000/index.html
CD Duplicators
国内販売が中止になって久しいCDデュプリケーターの高速モデルが登場。最大52倍速でのコピーを可能とし、1対1,1対3,1対7の3モデル。いずれも価格はお手頃。最上位モデルはHDを内蔵し、マスターDiscをイメージとして保存する事が出来る模様です。価格は399$,599$,1499$。日本での販売は未定。
GIGA Studio
今回は特に目立った動きはなく、新しいライブラリーを展示。ボストンに本拠地を置くSOINQ INPLANTS社によるComplete SYMPHONIC Collectionは圧巻。2,995$と言う価格も驚きですが、DVD20枚組 約78GBというのは驚きです。(日本での価格は¥420,000)しかし、ここで興味深い話も・・・各種プラットフォームへの対応も頑張っているとの事。今年の冬NAMMが熱いかもしれない!! http://www.crypton.co.jp/jp/siss/sonicimplants_top.html