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AES 東京コンベンション 2003
開催日: 2003年7月7日(月)- 9日(水)
開催場所: 東京・科学技術館




2003年7月7日(月)より、9日(水)までの3日間、東京・北の丸公園の科学技術館にて、AES東京コンベンション2003が開催され、機器展示の他、技術発表、ワークショップ、プロダクトセミナーが行われます。今回は、初日の7日に機器展示を見学してきましたので、そのレポートをお送りします.商品としては、大きい動きはありませんでしたが、本コンベンションのテーマである「新世紀のオーディオエンジニアリング」のことばが示唆するように、新しい技術についての興味深い展示がいくつか見られました。全22社の展示中、特に興味を惹いた展示を中心にレポートします。


TCエレクトロニック日本支社
TCエレクトロニック日本支社より、今夏発売予定のFirewire接続型DSPプロセッサー、Powercore Firewireが出展されていました。また、先日発売を開始した新製品、Reverb4000と放送局用のダイナミクス・コントロール/レベルマキシマイズプロセッサーのP2Level PilotおよびDB8を単一のPC上で制御しながら展示。



ヤマハ
DM2000,SREV1,O2R96,01V96,SPX2000等の新製品に混ざり、展示されていたのがNECのMX/GF4Rという製品。これは、IEEE1394(Firewire or i.Link)のリピータで、伝送距離を500mまで拡張する機器です。また、その左横にはPreSonus FIREstation, Apogee AD8000, KURZWEIL KSP8が設置され、YAMAHAの提唱するmLANの技術を他メーカーにライセンスし、さらに普及させる "mLAN Alliance"というプロジェクトが紹介されていました。また、Yamaha ホールへの導入例が、はせて紹介され、4つの離れた部屋間を光ファイバーで結んで、オーディオー/MIDIデータの送受信を可能にした、実用性の高さがアピールされていました。






スタインバーグ・ジャパン
先頃発売されたばかりのNUENDO2.0の展示です。APOGEE社 8ch, 24/96kHz(192kHzはオプション) AD/DA ROSETTA 800、192kHzのワードクロック・ディストリビューター BIG BEN、2ch 192kHz D/A Mini・DAC等の新製品も同ブースに展示され、NUENDO2.0との親和性がアピールされていました。


タックシステム
日本マランツ
日本エレクトロ
ハーモニックス

TDMプラグインのEVENTIDE CLOCKWORKS legacy、AVIOM A-16モニタリングシステム等を展示。 メモリーカードレコーダー PMD670(写真左)、マイク/ライン入力を備えたCD-R/CD-RWレコーダーPSD300(写真右)等を展示。 ART 真空管マイクプリの新製品 Digital MPAやANTARES ATR-1a、LA-2A、1176LN、6176等Universal Audio 社製アウトボード等を展示。







ソニーマーケティング
32ビット浮動小数点演算採用のデジタルミキサーDMX-R100(写真左)、新製品のCDプレーヤー CDP-D12(写真右)等を展示。


最後に、オーディオ関連から少し脱線しますが、ソニーがMOの後継として、今年夏よりサンプル出荷を開始する、青紫色レーザー光ディスクドライブ&メディアのBW-F101(内蔵型ドライブ)、PDDRW32(書き換え型メディア)が、フェアライトジャパンブースに展示されていました。記録容量23.3GB、データ転送9MB/s、Ultra 160 LVD/SE SCSIインターフェースの仕様で、第二世代(50GB、18MB/s)、第三世代(100GB、36MB/s)と大容量化/高速化する予定で、ストレージ用としてだけでなく、デジタルオーディオレコーダー等での使用も視野に入れた製品であるそうです。