RMEよりMADIシリーズ、HDSP MADI(PCIカード)、ADI-648(インターフェース)が新登場!!
両者組み合わせれば、ADAT I/O 16個で128ch(in,out)のインターフェースを構築可能!!

・HDSP MADI
・ADI-648
・HDSP 9632

 MADIシリーズのPCIカード、Hammerfall DSP HDSP MADIは24bit/48kHz使用時は64チャンネル、24bit/96kHz使用時は32チャンネルのオーディオインターフェース。MADIフォーマットをADATフォーマットに変換するインターフェース ADI-648と組み合わせれば、なんと、16個のADAT I/Oを構築でき、入力64ch/出力64chの計128chのADAT I/Oになります。HDSP MADIとADI-648間は同軸ケーブル(BNC端子)、または光ケーブルで接続し、最高100Mの長さまでサポート。 HDSP MADIにはオプションとして、ワードクロックI/O(BNC)とMIDIポートを持つカードが増設可能です。ドライバーは、出荷時はWindows2000/XP(MME、GSIF、ASIO2.0)対応。Mac OSX対応は後ほど対応予定。出荷は11月に予定されており、価格はHDSP MADIが$1.749、ADI-648は$2.779。
 HDSP 9632は、S/N 110dBを誇る、32ch/24bit/192kHz対応のPCIカード。本体にはADAT I/Oを備え、ベーシックの状態では、2chアナログRCA端子を備えたものと、4chアナログRCA端子、ステレオフォンTRS端子(ヘッドフォン)、MIDI IN/OUT端子を備えたもの2本が付属し接続可能。また、XLR端子を備えたケーブルもオプションとして用意されています。
 担当者が教えてくれた話だと、今後、拡張用の1UマイクプリやD/Dコンバータ等さらにたくさんのRME新製品が登場するようで、RMEは当分の間、活気を帯びそうです。