WAVE Mechanicsが社名をsound toysに変更。
ミュージシャン心をくすぐるビンテージなアナログテイストを持つプラグインを
数種類発表。間もなく発売!!

 Speed、SoundBlender、PurePitch、PitchDoctorを発売するWAVE Mechanicsが社名をsound toysに変更しました。その理由は、「世の中に、名前にwaveが付く会社が沢山あって、目立たないから」だそうですが、今回発表したプラグインは、新しい会社名のsound toysに相応しい、いい意味で遊び心を取り入れた製品ばかりです。ディジタルDSPテクノロジーに、アナログ・ビンテージテイストのエッセンスを加えた、ミュージシャン受けしそうな製品で好感が持てます。フォーマットはRTAS/Audio Suit/HTDM。

・PHASEMISTRESS
アナログモデリングによるフェイザー。ギターに使えば、70年代ロックテイストの暖かく滑らかなフェイザーサウンドが得られます。

・ECHOBOY
テープサチュレーション、ウォブル、ダッキングといったアナログエコーテイストのパラメーターを備える、エコープラグイン。bpmにテンポをロックさせ、4分音符や三連等に相当するディレイタイムを、選ぶだけで設定可能。

・CRYSTALLIZER
グラニュラーエコーシンセサイザー。EVENTIDE H3000の悪のりしすぎたプリセットサウンドを彷彿させるといえば伝わるかもしれませんが、ドラムパターンやギターリフにかければ、シンセで作り出したような、ちょっと行っちゃってる系の、新しいサウンドを作り出します。触っていて、サウンドの変化が楽しいプラグインです。

・FILTERFREAK
Moog Filter、Mutator、Sherman FilterBankといったこれまでの名機を彷彿とさせる、アナログ・ビンテージ系をモデリングしたフィルタープラグイン。