Focusriteが2年の開発期間を経て作り上げた、リキッドテクノロジーを使用した最初の製品が登場!!
有名ビンテージプリアンプやコンプの特性を再現しメモリ/リコール可能なチャンネルストリップ!!
Pro Tools|HD Accel用の新しいプラグインが発表!!Forte Plug-in登場

The Liquid Channel
リキッドテクノロジーでは、シュミレートする際に2つのステージに分けて機器の特性をレプリケートします。前段のアナログステージでは、入力部〜マイクプリの特性をレプリケート。後段のデジタルステージでは、増幅回路およびダイナミクス処理の電気的特性を、DSP処理によりデジタル領域でレプリケート。この技術により、メモリされたプログラムを呼び出すことで、多様なビンテージプリアンプやコンプのサウンドをレプリケート可能です。初期状態では、約40種類のマイクプリおよびコンプがプリセットとして出荷されます。みなさんもご存じの、機器が入っていることでしょう。デモ展示品には、「マッセンバーグ」と表記されたプログラムがロードされていました。USBポートを装備していますので、コンピュータ経由でプリセットを増やすことも可能なようです。わくわくしますね。発売は、2004年初旬を予定。価格は$3.500程度とのことです。
FocusriteからPro Tools|HD Accel用の新しいプラグインが発表!!Forte Plug-in
Focusriteのアナログコンソール Forteの中核をなす2つのモジュール(ISA110EQとISA130compressor)のサウンドを再現するPro Tools|HD Accel用プラグインが発表されました。6バンドEQ、コンプ、ゲートとエキスパンダーを含チャンネルストリップとなっており、Focusriteのビンテージサウンドを再現します。オリジナルと違う点は、プラグイン版はステレオチャンネルということです。これは、ソフトウェアならではの利点。マホガニー材を模した木枠に入ったルックスも、ビンテージ感を演出するのに一役買っています