数年前から(特に)アメリカ界隈でジワジワと盛り上がりを見せるモジュラーシンセの世界。
Rock oN AWARD 2015でACID渋谷もコメントしていた通り、今年はそのブームが日本にも上陸しそうな空気を感じていますが、それに拍車をかけるような製品がNYのVERBOS ELECTRONICSで生まれました。
上、中段にEurorack準拠のモジュール。下段には電極式タッチキーボードを装備。
★詳しい構成はこちら>
まだ製品に正式名称はないようですが、モジュール部分は既に販売されており、日本でも流通しています。
VERBOS ELECTRONICSはかの巨大モジュラーシンセ Buchla を共同開発していたメンバーの一人であり、かつ音楽プロデュースやエンジニアとして約20年ものキャリアを持つ人物です。
彼はディスクリートトランジスタ回路やCMOSロジックにこだわったシンセ作りにこだわり、パーツ一つ一つを厳選。デザインにも独特の美学を持つ秀逸なシンセビルダーです。
設計だけでなく組み上げまでもNYで行われるVERBOS ELECTRONICSのシンセサイザー。早くNAMM 2015の会場でお目にかかりたいものです。
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