2014年フランス グルノーブルで開催されたArturia社15周年イベントでCEOのFrederic Brun(フレデリック・ブルン)氏がキーノートスピーチで発表した、Arturia初のオーディオI/Oが遂にNAMM2015で公開されます。
Proceed Magazine 2014-2015の『店長佐々木のフランス・グルノーブルシンセ紀行- Arturia France Report(P24)』 でのFrederic Brun氏インタビューにもあるように、これまで同社がクリエイトしてきたソフトウェア(シンセ)とハードウェア(シンセ / コントローラー)をつなぐオーディオI/Oを新しい発想で作り、ミュージシャンのワークフローを一新させるというArturiaからの提案。
サウンドクオリティの追求はもちろんオーディオI/Oを使うためにOSが限られている事(Mac/ Win / iOS etc)の不満や、コンパクトI/Oは便利ではあるがそのおかげで入出力数に制限がかかっってしまったりブレイクアウトケーブルを使わなければならないなど、そういった部分にもメスを入れるとのこと。
まだ機能の詳細は好評されていませんが、Arturia公式Webサイトでは同社がユーザーの意見や自身の経験からうまれた「従来のオーディオI/Oへの改善提案」がまとめられています。
世界最高峰のアナログモデリング技術を持つ、ソフトウェアに強いArturiaならではの充実したプラグインや内部ミキサーの搭載も期待しますが、一体どのような製品になるのか。NAMM 2015ショーレポートをどうぞお楽しみに!
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