今回2015NAMMにて発表されたM32のラックマウントバージョンであるM32Rには16chのMIDAS製プリアンプが搭載され、トータル40ch以上と豊富な入力を持ち、192 kHz ADC とDAC コンバーターを搭載、オープン・アーキテクチャは、サンプリング・レート 96kHz でのオペレーションが考慮され、内部的には40-Bit Floatingのシグナルプロセッシングで処理されます。
MIDAS M32Rの魅力はなんといっても使い勝手を極限まで考慮された、理にかなった操作部のレイアウトです。ちょっとデジタルミキサーを触った方なら直感的にイメージできる合理的なレイアウトはコンパクトに配置されたチャンネルストリップセクションにも見られます。内部にはDSPベースで動作するVirtual Effects Racksも充実し、クリエイティブ精神を引き立てられますね。
見た目は非常にエレガント、カーボン製のM32Rは堅牢な強度と共に軽量化が図られ、現場でのタフな使用にも耐えられるよう考慮されています。
M32が国内価格現在¥1,000,000ですが、はたしてM32Rの価格はいくらになるでしょうか?マイクプリが少ない分、割安になる!? 中規模ライブハウスや、イベント会場には非常に機能性の高くコストパフォーマンスの高いミキサーとなりそうです。
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Writer.yousuke
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