CakewalkはSONARのメジャーバージョンアップを発表。
DSDフォーマットデータのインポート/エクスポートなどの機能面アップデートのほか、Avid ProTools 12同様にサブスクリプション制に移行がトピック。
まずラインナップは従来のXシリーズではなく、上から『SONAR Platinum』『SONAR Proffesional』『SONAR Artist』の3段階に。
DSDフォーマットに対応
機能面ではDSDフォーマットデータのインポート/エクスポートが最も大きなトピックです。
TASCAM DA-3000で収録したDSDデータをそのままSONARに取り込めむなどの使用が想定されます。現時点でのDSDファイル編集機能はありませんが、将来的に追加は検討中とのこと。
現状Merging社のHAPIやPyramixといったDSD対応ソリューションの価格を考えると、SONARが将来的に編集機能を持ち合わせることはDSDフォーマットの普及において大きな役割を持つことになるかもしれません。
サブスクリプション制へ移行
サブスクリプション制については年額、月額での購入が基本ながら既存ユーザーにはバージョン単位での価格設定も詳細に用意されているとのこと。また今後SONARユーザーを続けることで年額が割引される制度もあるとのことなので、国内での発売価格や形態の発表を待ちたいところです。
Writer. Takemoto
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