Winter NAMM 2015 2日目の朝、我々はマリオットホテルのスイートルームにてNative Instruments社のキーマンであるSales & Marketing Vice President:Lorenzo Mandelli氏、Senior Director Global Marketing:Pablo Larosa氏、そしておなじみのMartin Floehlich氏と再会。
貴重な意見交換とともに、昨年発表されたRock oN AWARD『POPULAR AWARD』トロフィーの授与が行われました。
従来ある製品の更新、マーケットリサーチ、アーティストリレーション、世の中の技術的な進化に対するアプローチ。その4本の柱それぞれを並走させながら、次世代の製品をつねに考えていると語ってくれたLorenzo氏。
一昨年にCEO Daniel氏が語った、TRAKTOR、KOMPLETE、MASCHINEの一本化。現在その統合が確実に進む中、次に見据えるビジョンはどこなのか。2015年の展開からも目が離せませんね。
ちなみに、NAMM初日を終えてもっとも気になった他社プロダクトは何か聞いてみると、一同口を揃えて『Omnisphere 2』との答えが。奇才Eric Percingが放つ圧倒的なシンセシスの世界はSoftware InstrumentsのTOPを走る同社にとっても印象的だったとのこと。
そのほかモジュラーシンセやアナログシンセサイザーのさらなる台頭も印象的だったようで、『我々も初代ソフトウェアはGENERATORだったことだし検討するよ、アナログサーキットを持ったモジュールシンセを出すことは多分無いと思うけど(笑)』と笑っていましたが、今後の展開は果たして?
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