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NAMM 2015

NAMM2015 Day2 : VERMONA ENGINEERING

ミニマリストやエレクトロファンに信頼されるVERMONA ENGINEERINGからは’14 ANALOG SYNTHSIZERが登場!

Namm2015Day2_A_255

昨年のクリスマスにVERMONAのHPに靴下に入った青いシンセが映っており、海外サイトで話題になっていましたが、VERMONA本国のサイトは相変わらず更新なし。最近はモジュールの開発が多かったのでこれは出ないかなと思ってましたが、出て来ました。新しいシンセ。その名も'14 ANALOG SYNTHSIZER!

Namm2015Day2_A_256

VERMONAの歴史は古く、1970年代から創業しておりPA機器からストリングスシンセ、リズムマシンなど幅広く手掛けていましたが、東西ドイツ統合時に一旦休業。そして2001年に復活しました。既にお気付きの方もいらっしゃるでしょう、今年は2015年。そう、シンセ作り再スタートからちょうど14年なのです!(実際はHDB AUDIOが25周年だそうです。)

VERMONAはDRMがRicardo Villalobosなどミニマル派にヒットしたことでアナログリズムマシンのイメージも強いですよね。実際VERMONAが鍵盤付きシンセを出すのは実はもの凄く久しぶりです。

それこそ営業再開後初めてと思われます。LancetシリーズやPerfourmer、DRM、tubeverbなどで大活躍でしたが、鍵盤モデルを切望していた人も多いはずです。

エレガントなデザインに定評のあるVERMONAだけに、今回はその色使いにも痺れました!!

Namm2015Day2_A_267

ざっとスペックはこんな感じです。Perfourmerゆずりのモジュレーション機能が充実。アルペジエイターに大きな特徴がありそうですね!

やはりVERMONAらしく、VCO同士の変調で1から丁寧に音作りをするパターンですね。

オシレーター
・2VCO(波形三種:Sine、SAW、Square)
・PWMあり
・クロスモジュレーションやシンクも可能
・OSC1と2それぞれにサブ・オシレーターあり

フィルター
・1VCF(24/18/12dB切り替え式のLPF)

EG
・VCA1基
・VCF1基

LFO
・1基

アルペジエイター
・ARPモードとSEQモードの二種類
・パターンを保存する事が出来る。
・保存したパターンは押さえる鍵盤にあわせてトランスポーズ

入出力
・バランス出力
・アンバランス出力
・MIDI (IN/THRU/OUT)
・USB
・CV/GATE 入出力
・外部入力
・フットペダル(サステイン、ボリューム)

 

いや〜素晴らしい。VCFのカットオフ周波数が選択式でなにげに-18dB/Oct(Roland TB-303でおなじみ)が含まれている所がポイント高い!

価格は未定。発売は2015年6月を予定とのこと。待ちきれませんね!

Writer. ACID渋谷

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