黒字にオレンジのワイルド感あふれる熱気を感じさせるDangerous Musicのブース。
しかしながらナチュラルで高品位なマスタリングスタジオやレコーディングスタジオ等ハイエンドな要求にも答えられる妥協のない設計思想をもつDangerous Musicの製品群です。
- DAコンバータ「Convert」シリーズ登場!
今回NAMM2015においてDangerous MusicからはDAコンバータ「Convert」シリーズ登場!新製品「Convert」は、2ch仕様の「Convert-2」と8ch仕様の「Convert-8」と2つのラインナップがあります。
「Convert-2」(上段)の背面を覗いてみると、2系統のAES-S/PDIF XLRインプット及びTHRU端子、2chADAT IN、オプティカルS/PDIF、そしてUSBインプットが配置され、WC IN/OUTとリモート用のEthernet端子を装備。前面のInput Sourceにて入力を切り替えることができそうです。
コンバータ上で細かいデジタルレベルを監視できるのも細かくとも嬉しい配慮ですね。
一方「Convert-8」は8ch仕様のDAコンバータとなっており、背面のAES-S/PDIFがD-Sub仕様になっていたり、ADAT端子が2系統になっていたり若干インプットコネクタの配置が変わっています。大きな特徴としてはUSB対応のDACとしても活用できることですね。
解像度も192Hzまで対応しており、業務機として必要な機能を凝縮してシンプルにまとめ上げられているような印象を受けました。
Dangerous CompressorやMonitorSTなどナチュラルで透明感あふれる人気と評価の高い製品を多く出しているDangerous MusicのDAコンバータだからこそその音質が非常に気になるところで、早くも実機検証をしてみたくなりました!
Writer.Sakata
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