NAMM 2014

ネットワークオーディオ(AoIP)

Internet接続などで利用されている汎用性の高いTCP/IPをベースに音声を送信する技術。

Ethernet Cableでの接続。Internet接続などで利用されている汎用性の高いTCP/IPをベースに音声を送信する技術。古くはISDN回線による電話が有名ですが、実はレイテンシーが大きく録音・制作用途には不向きでした。TCP/IP技術の進化による回線速度の向上とPCの高速化により、レーテンシーを押さえ、非圧縮での音声伝送を実現したものを大きくAoIP(Audio over Internet Protocol)と呼びます。AoIPの中で各社が規格を作成しており、それが『Dante』、『Ravenna』等となります。
AoIPでの伝送は、従来のアナログ/デジタル伝送で一般的なPtP(Pire to Pire=1対1)ではなくTCP/IPで採用されているスタートポロジーにより複数の相手へ一括での信号伝送が可能。1本のケーブルで多チャンネルの電装が可能ですので、従来のように1チャンネルごとにINとOUTをつなぐのではなく、機器と機器をEthernet CableでSwitchを経由してつなぎ合わせることで双方向かつ、マルチチャンネルの伝送を実現しています。

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