今年は地下Hall Eから1階Hall Aにブースが構えられたiConnectivityのNAMM 2014。昨年Mac&PCやiOS間でMIDI+Audioの送受信をUSB&Ethernet(MIDI)で可能にしたiConnectMIDI4+が大きな注目を集めましたが、今年はさらに制作環境のニーズにフィットしそうな新製品iConnectAUDIO4+が発表!
4系統のXLRコンボジャック(マイク/Instruments対応)入力、そして4系統の標準フォーン端子出力、MIDI一系統というベーシックな制作向けインターフェース仕様に加え、iConnectivity社の真骨頂とも言えるPC/Mac/iOS対応のUSB端子を搭載。昨年、 NAMM 発表のiConnectMIDI4+の機能と同じく、iOSとPC間でのAudio&MIDI情報の相互受信を可能にする世界最小のインターフェースとなります。(背面画像はコチラ)
iConnectMIDI4+がUSB経由でのAudio扱いだったのに対し、Audio入出力を備えた本機はまさに制作市場のニュースタンダードとなる可能性を多いに秘めています。
iConnectMIDI4+が持っていたローカルネットワーク経由でのMIDI機器コントロール機能は搭載されていませんが、Mac/Winを組み合わせた制作環境の構築や、iOSアプリケーション活用の可能性をグッと広げるプロダクトになるのは間違い有りません! iConnectMIDI4+は2月頃、iConnectAudio4+は夏頃の出荷を予定との事、うーん待ちきれない!