現代のアナログシンセサイザーの原型を作ったBob Moog 博士の意思を受け継ぎ、家族と仲間で作られたBob Moog Foundation(ボブ・モーグ 基金)。
NAMM 2014 Bob Moog Foundationのブースでは、募金箱に姿を変えたMoog テルミンが設置されていました。
Bob Moog Foundationでは、子供達に音楽と楽器の楽しさを伝えて行く「Dr. Bob's SoundSchool」という10週間にわたる特別プログラムを行っています。現在はまだMOOG社のお膝元にあるAsheville City Schoolの小学2年生だけが対象となっていますが、この活動をさらに続け、広めていくために募金を集めています。
Dr. Bob's SoundSchoolは、MOOG社のエンジニアが講師として参加し、アコースティックな楽器の成り立ちから電子楽器を自作するところまでを学び、それらを使ってライブ発表するなど、大人もぜひ参加してみたくなるような本格的な「音」「楽器」を学べるプログラムです。
またBob Moog FoundationではMoog博士の功績を永代に残すべく、(Moogのミュージアムということで)Moogseumを建設予定です。その壮大な計画はこちらに。
http://moogfoundation.org/projects/the-moogseum/
本当に、面白いことが止まらないといったMoog博士の末裔達。もちろんRock oNレポーターもNAMM 2014 Bob Moog Foundationブースにて志を寄付させていただきました。未来と子供達に、本物の音楽と楽器を伝えていきましょう。
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