NAMM 2013 Rock oN Show Report

RME

多チャンネルレコーディング市場はRMEによって劇的な変革を遂げる!!　全てが新しいRME MADIソリューション一斉発表!!

5機種にも及ぶ最新MADIプロダクトをブース中央に堂々と構えたRMEブース!!  多チャンネルレコーディングを劇的なほどシンプルに変革するRMEソリューションの全貌を、お馴染みProduct ManagerのMAX氏に紹介いただきました! Ethernet 1本のみで次々と拡張、膨大なチャンネルをリアルタイムにハンドリングする脅威の性能を早速動画でご覧下さい!!

まずザックリと各機の特徴をおさらいすると、

●MADI Router：あらゆるMADIソリューションのコアとなる、４系統12通りのMADI信号をハンドリング

●AES3 Router：双方向のAES/MADI変換、信号ルーティングを実現する、市場が待ち望んだ複合機

●AES3 Converter：Ethernet1本でMADI信号／同期信号／電源供給を実現する拡張機種

●ADAT Router：8系統のADAT入出力、３種類のMADI端子間で自在な信号ルーティングを実現

●ADAT Converter：Ethernet1本でADAT入出力8系統(入出選択)の拡張／電源供給を実現する拡張機種

全てのRouterは2重化電源を搭載しただけでなく、オプションで脱落防止用フック付ケーブルも用意。シンプルなソリューション故に1本のケーブルが命。万全に万全を期した期す事でトラブルの危険性を極限まで0に抑えます。拡張目的のConverter2機種はEthernet1本で使用が可能なだけでなく最長100mまで対応、電源の取り回しを必要としない運搬性能は感動すら覚えます。

RMEの新MADIソリューション登場により、ユーザーはただ任意のモデルを組み込むだけで、多チャンネルレコーディングシステムの設置コストをかつて無く削減出来るばかりか、驚くべきフットワークと省スペースを同時に手に入れる事となるのです。

ハードウェアとしての操作性に疑問をもたれた方もいるかもしれませんが、サイズを凌駕する高精細カラー液晶によるUFX同様本体機能のほぼ全てに単体機からアクセス可能です。肝心のルーティング設定ももちろん本体からコントロール出来ます。

昨年のHDSPe MADIをIOにおけるマイルストーンと同社は称しましたが、これは多チャンネルレコーディングにおけるマイルストーンと呼べるプロダクトでしょう。シンプルな外見とは裏腹にあらゆるMADIソリューションを組み込み、常識をリプレイスしてしまうほどの影響力。iOSでの音楽制作を切り開いたFIREFACE UCXと変わらず、RMEの技術力は明らかに市場動向をリードしていますね。

2日目の今日、RMEブースではFIREFACE UCXのROCK ON AWARD 2013『Tech Award』授賞式が行われました。USBに対する同社アプローチの先進性、独自のSteady ClockはもちろんiOSにおける本格的音楽制作を切り開いた事などカスタマー投票と審査員満場一致での受賞決定。会場で発表された最新のUCXアップデートではiOS使用時の入力が8chからADATやSPDIFを含む18ch全てに対応するなど、RMEの勢い、そしてあくなき探究心は衰える事を知りません! 左写真はシンタックスグループ代表Hermann Vega Savon氏との1枚。

 

 

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