NAMM 2013 Rock oN Show Report

Pelonis

脅威の広帯域再生24Hz~36kHzを実現したPelonis AudioのフラッグシップModle 4288

国内での販売開始直後より、クオリティーアップを求めるユーザーの熱い支持を受け、一気に販売を伸ばしているPelonis Sound。国内未発売の新作の展示がありました。小さいブースではありますが、訪れるお客様ひとりひとりに丁寧に視聴のサポート、製品の説明をしている姿が印象的。

台形のエンクロージャーと専用設計のClass Dアンプという組合せから、解像度の高いモニターとしての高い完成度を発揮するmodel 42が好評ですが、上位機種として同軸3-wayのModel 4288が登場です。

Model 42で高い評価を受けた4inchの同軸ユニットと、8inchのサブウーファーユニットModel 42LFを一つのキャビネットに収めた意欲作。位相差の気になるツイーターとスコーカーを同軸とし8inchのウーファーと組み合わせることで24Hz~36kHz(±3dB)という超広帯域の再生を可能としています。このモデルもPower Ampとのセットでの販売となり、専用設計のバイアンプ駆動となります。

更にこのモデルは、USBでPCと接続することで、モニターのFIne Tuneが行えます。部屋に合わせて出力調整が可能となり、ルームアコースティックに寄る影響を最低限としたハイクオリティーなモニタリング環境を構築することのできるモデルとなります。Modle 42の評価を超えるバランスの良いモデルであることが感じられます。じっくりと聞いてみたい新作に出会いました。

http://www.chrispelonisspeakers.com/model-4288.html