NAMM 2013 Rock oN Show Report

YAMAHA

創立125周年を記念し、歴史を彩ったレガシーモデル達を記念展示! さらにCMCシリーズがMOTIF XFに対応!!


今年もコンベンションセンターに隣接するホテルマリオット内にブースを構えるYAMAHA。今年は創立125周年ということで、まずブースの入口から歴史を物語る懐かしの製品達が展示されていました。

正面には非常に奇麗な保存状態の1927年製造グランドピアノ!そしてその横には1900年代のアンティークなオルガン。鍵盤の右上には、「山葉風琴」と風流が金色の文字が!一体どんな音がするんでしょうか。そしてその横にはFMシンセの代名詞DX7。これは実機を持っていたという方も多いですよね。

エントランスの左側にも懐かしいプロダクトがありました!左からパワーアンプのP2200、サックス型のMIDI対応ウインドシンセサイザーWX7、エフェクターボードSPX90、そして言わずと知れたスタジオモニタースピーカーNS-10M。レコーディングの現場で活躍した機材達が、125周年を祝い堂々とディスプレイされています。

またブースをちょっと中に進むと先だって発表されたばかりのシンセサイザーMXシリーズコーナーが。大型の液晶に映し出されているのは、NAMMショー初日に発表されたPSICRAFT社の「VICRO MX Performance Editor」。YAMAHAのサポート対象外となりますが、音色を選んだり、パラメーターをいじったりできるようです。MXユーザーには嬉しいニュースですね!

またMOTIF XFコーナーにはCMCが置かれています。これはNAMMショー開催に合わせMOTIF XFのファームウェアが更新され、 CMC-FDとCMC-PDが対応MOTIF XFに対応したからなんです。CMCをUSB接続することによって、フェーダー/パッドを増設できるのです!これまたMOTIF XFユーザーには朗報!朗報が続きすぎてます!

その他にも、DO NOT TOUCHと書かれた貴重なシグネイチャードラムセットがディスプレイされていたりお祭りムードを感じさせてくれます。NAMM 2013の4日間では、125というロゴが印字されたYAMAHAの袋を下げた人がたくさんいました。YMAHANAにとって、いや我々日本人にとって、メモリアルなショーであったと言えるでしょう!!

YAMAHA

PSICRAFT

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