NAMM 2013 Rock oN Show Report
日本でもその独創的なアイデアと機能で反響を呼んでいるOP-1の『Teenage Engineering』が、またまたびっくりな新製品を展示していました!クラウド・スピーカーのOD-11です。
美しいヨーロッパスタイルのホワイトのキュービックな筐体。マグネット式で筐体側面にも貼付けることができるリモートコントローラー。あまりにもシンプルすぎて「コレ、ナンデスカ?」と聞くしかありませんでした…。
このクラウド・スピーカーは、ここ数年で勢力を伸ばしてきているSpotify(サブスクリプション型の配信サービス)や SoundCloud、iCloudなどにある音楽ファイル、そうクラウドサービスを介して音楽再生することに特化したスピーカー(プレイヤー)なのです。
なんとユニットは上面に取り付けられており、若干の角度がついて斜め上に向けて音が出ます。聞くところによると再生された音は壁や天井にあたり反射してリスナーの耳に届くそうです。実際NAMMの会場は天井が高すぎて、それがどういう効果なのかは実体験できませんでしたが、おそらくは「音に包まれる」、いわゆる間接照明的なやさしい音色であろうと想像されます。詳細はまだまだ不明な本製品ですが、早く実際に聞いてみたいです!
内部は、100Wのアンプを搭載、リモートコントローラーおよびクラウドサービスの接続はオールワイヤレス。気になる価格は$800で、夏にはリリース予定とのこと。日本国内での販売は、クラウドサービスの対応/普及状況などいろいろと事情が欧米とことなるので、未定とのこと。リリースを首を長くして待ってます!
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