NAMM 2013 Rock oN Show Report

Electro-Voice

$399という低価格でありながらDSPを搭載したラウドスピーカーZLXシリーズが登場！DSPがセッティングの煩わしさからエントリーユーザーを解放する！

ひときわめだつ大型のブースを構えるElectro-Voiceは、新製品ZLXシリーズを展示！

ラインナップは12″パッシブタイプのZLX-12と、 15″パッシブタイプのZLX-15。それぞれのパワードタイプZLX-12PとZLX-15P。合計4製品で構成されています。

今回デモンストレーションしてもらったのはパワードタイプのZLX-12PとZLX-15P。いずれも2Wayスピーカーで、特徴はDSPでコントロールされるプリセット（Live Mode、Music Mode、Speech Mode、Club Mode）を呼び出すことができる点。それぞれのシーンに会ったEQ設定で簡単セットアップができます。

 

また非常に軽く、持ち運びが容易である点が最大のセールスポイント。12″ でおよそ15Kg、15″でおよそ17Kgという驚きの軽さ。ブースには「持ってみろ」と言わんばかりに軽さをアピールするための展示機が別に1台置いてありました。実際に持ってみると確かに、驚くほど軽い！

この可搬性とDSPによるセッティングのしやすさは、毎日移動を繰り返す小規模PAやバンド演奏にぴったりです！

価格はなんとZLX-12Pが$399、ZLX-15Pが$499という驚きの低価格を実現。EVとしては鋭角的でスタイリッシュなデザインも相まって、若者層へのアプローチにも力をいれているそうです。発売時期は2013年4月頃。

またZLXゾーンの後ろには一昨年に発売されたLive Xシリーズも展示されていました。

Electro-Voice ZLX

Electro-Voice Live X