NAMM 2013 Rock oN Show Report

Universal Audio (2)

マルチユニット化でapollo独自の『リアルタイムUAD』パワーは2倍に!! Universal Audio ICHI氏が描く次なる未来を独占インタビュー!


お待たせしました! 先日お伝えしたUniversal Audioレポートに引き続き、マルチユニット時の仕様や動作について、また新規追加プラグインや今後の展開についてInternational Manager ICHI氏に独占インタビューを行う事が出来ました。会場隣接のHiltonホテル内一室にて行われた『apolloがシステムになる』。その真の意味をお伝えするロングインタビュー、ご覧下さい!


Mac& Win 64bit OSのサポート、ProToolsユーザーならではの1、2chモニターアウトを設定するProToolsモード、トラッキングや練習Toolsとなるギターアンププラグインの登場、VocalトラッキングのためのLA-2Aコレクションなどなど、7000ものユーザーズボイスに応えていくマーケティング姿勢を武器に着実な進化を遂げています。

マルチユニットに関して、初日に配布されたプレスリリースではFirewire並びにThunderboltのカスケードとありましたが、実際は双方での接続が必要で、Thunderbolt側がAudio&Processing、Firewire側でシンクといった扱いとなっています。これによりapollo側がUADプラグインを2台のうちの最適なモデルへ自動的に割り振ってくれますから、ユーザーは複雑な事を意識する事無く2台のDSP能力を使い切る事が出来るのです。
単純な入出力カスケードではなく『リアルタイムUAD』自体のパワーが2倍になる恩恵は計り知れませんね。Quad 2台でOCTOに近いクラスのパワーを得る事も可能。
もちろんMix時のDSPパワーをさらに拡張したければUAD-2でも、Satelliteでも、PCIシャーシをTBカスケードしても良い。apolloを軸にシステムは構築されて行くのです。
昨今Thunderbolt搭載のWindowsラップトップが10万円を切る時代、OSの垣根を越えてapolloシステムは広がりを見せるのは間違いありません。数々の海外メディア賞を総ナメにしたapollo、Rock oN Award 2013でも堂々の総合1位となるGold Awardを受賞し、本日トロフィーの授与が行われました。
Rock oN Company店頭ではapolloの受賞を記念し、ICHI氏が描いてみせたapolloシステムの店頭展示を現在調整中。GuitaristやVocalistにとってのベストトラッキングシステムとして、エンジニアにとって夢のようなMix/Masteringシステムとして、apolloシステム展示の開始にご期待下さい!
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