日本でも人気のコンソールToft Audio社ATBシリーズにコンパクトな2モデルが新登場!! 同ブース内ではTrident Audio社の意欲的なStudio Monitor「HG3」も発表!!
コンベンションHall奥に位置するToft Audio Designsブース。同社のフラッグシップでもあるTridentコンソールATBシリーズを全面に押し出した形でのブース内に妙に縦長のATBが!! 12ch?、いえいえなんと4ch仕様のTridentクオリティミキサー登場です!!
プリアンプ、EQ、グループchなど基本仕様とクオリティは落とさず、定価$1795予定という意欲的なモデル。chは少なくともクオリティの高い小型ミキサーが欲しいという宅録ユーザーにとっては貴重な選択肢となるのではないでしょうか。
もちろん同時に8ch仕様のATB8も発表。こちらは背面に96kHz対応のDigital I/O Optionを装備。ADAT、S/PDIF対応予定とのことですが販売中のATBシリーズ用オプションも未だ販売されておらず、こちらの開発が行われるかどうかは不透明といったところです。ATB8の販売価格はあくまで予価ですが$3499を予定。PMI Audioグループ製品担当Brent氏による解説ムービーを是非ご覧ください。
さらにATBの上で首を振る存在感抜群の奇妙なモニタースピーカーを発見。こちらはTrident Audioブランドから発表の新製品「HG3」
元JBLモニター開発者による意欲的な製品ですが残念ながら肝心の音を聞く事は出来ず。この内側に90度回転するミッドレンジモニターの仕様によりニアフィールドに起こりうる様々な問題点を解消するとのこと。日本で試聴できる日を今は待ちましょう。
Tridentと言えば三年前に発表された正真正銘TridentオリジナルのA-Range EQ発売が待ち遠しいのですが、最近日本でも知名度が上がりつつあるSoftubeがライセンス契約をしたとの発表もあり、もしかしたらプラグイン版の方が先にリリースされるかもしれませんね。今年のTrident Audioは注目ですよ。
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