Rock oN Company 2010 NAMM ショー・レポート!

Arturia

国内でも販売再開がアナウンスされたAnalog Experienceに新作ソフト同梱の25鍵、49鍵モデルが新登場!! さらにセクション構成も可能となったフルモデリング音源「BRASS 2.0」も公開!!

国内でも人気絶頂のまま完売となった「Analog Factory Experience」販売再開のNEWSがHookUpから先日届いたのは記憶に新しいところですがArturiaブースに置かれたAnalog Factory Experienceはなんだか違う。ロゴが微妙に違うだけでなく、なんとコントローラーセクション自体も異なる25鍵盤があるではありませんか!!

ホイールやベンドをJOYスティックにまとめコントローラーも最小限に抑えたCUTEなモデルながら、1000音色を超えるAnalog Factoryの弟分Analog Playerを同梱の本格MIDI Keyboard「Analog Experience 25」。

49鍵盤モデルの出店こそなかったものの、こちらは本体にPADやトランスポートコントローラーも搭載した純粋にMIDIキーボードとして本格派のモデル。新搭載されるソフトウェア「The Labratory」を同梱し、音色数こそAnalog Factory同等ながら音色のSplit/Layerなどより深いEditが可能となったプロフェッショナルモデルです。現在開発中との事ですが本体背面にはなんとブレスコントローラーInputなども備える予定との事、発売が待ち遠しい製品です!

そして遂にフルモデリングブラス音源「BRASS」が2.0とメジャーバージョンアップして新登場!!

一新されたSAXのフィジカルモデリングをはじめ、1台のプラグインでカルテットまでの構成を自在に選択、配置シミュレートできるようになっています。豊富にセクションプリセットも用意されており、定番配置からハーモナイズも細かく追い込める親切設計。もちろんリードの変更やフレーズシーケンスをはじめ1part毎のコアなEDITも前作同様可能です。

同社ソフトシンセ同様旧BRASS登録ユーザーは無償アップグレード可能。10 Years Suite購入ユーザーさんも忘れずアップデートしてくださいね!!

会場では国内の販売が待たれるOrigin Keyboardも展示。日本での販売時期等全く未定とのことですがシンセ好きに取って夢のようなTAEモジュール構築型シンセだけに今は期待して待ちましょう!!

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  1. BRASSってサンプリングレートは96KHzまでなんですかね?
    192KHzまでいけるとモデリングは助かるのですが、、、

    とし @ 2010年1月15日 8:04 PM

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