SERATO ITCH最新版2.0を初搭載したインターフェース内蔵DJコントローラー「XONE XD」を発表!! 初の4デッキ対応ITCH 2.0を完全掌握する高品位システムの登場です!!
seratoとabletonの共同発表もつかの間、Allen&HeathがさらにITCH対応インターフェースを発表するとの連絡を受けブースへ直行!!
そこには見た事も無い、波形を縦列にヴァーティカル表示可能な4デッキ対応ITCHと重厚感のあるメタリックなDJコントローラーが!!
まずソフトウェアの正体は現時点で本製品にしか付属していない最新ソフトウェアITCH Ver.2.0。既出のVESAX VCMがVer.1.3、Numerk NS7ですらVer1.4の中登場したXONE専用のVerです。(abletonが発表したTHE BRIDGEにも対応予定)
さらにDXと名付けられたDJミキサー型コントローラーはプッシュ型ノブによる使いやすいブラウザセクションにトリッキーなLengthノブ(プッシュでRollエフェクトにもなります)を搭載したLOOPセクション。
さらに2系統のFXセクション、4つのHOT CUEとボタン一つで1/2、3/4デッキ切り替え可能なジョグセクション(スクラッチには向かない小型ジョグ仕様)にそれぞれ分かれており、音質に定評のある同社Audio Interface(20in/20out)を内蔵した完全ソフトウェア連動型仕様の新製品です。
ストームグレーに塗装された鉄製の筐体は重厚感に溢れ、ブラックライトを当てると発光するなど同社ならではのセンスに満ちてます!
他社製品と比較して気の利いた点として空間系エフェクトのみPOSTクロスフェーダー、Filter等その他ダイナミック系エフェクトはPreフェーダーという仕様でしょうか。Mic Inにも2band EQが搭載されており、ちょっとした遊び心も忘れてません。
発売前に欲を言えばソフトウェア連動型のためクロスフェーダーのカーブや各chへのInputソースアサインなどがソフトウェアからのコントロールになってしまう点でしょうか。しかしAUDIO業界でも人気を誇る同社DJミキサーの音質をこれだけ完璧な形でDJシーンに導入できる魅力的な新製品と言えます!
販売価格は17~18万円を予定、一見高いと思われるかもしれませんが4デッキ、外部入力にも対応、エフェクトも込みと思えば現実的な値段と言えるのではないでしょうか? 国内販売が待ち遠しい逸品です!
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