2009.01.17

Summit Audio

Summit Audio入魂の最新作が登場! 同社のノウハウが凝縮された究極のチャンネル・ストリップ・ユニット「ECS-410 Everest」!!!

 

 現代の名機:TLA-100Aを世に送り出したSummit Audio社から、久々の新製品が発表になりました! 同社のノウハウが凝縮されたチャンネル・ストリップ・ユニット「ECS-410 Everest」の登場です!

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 ECS-410 Everestは、「Mz2 マイク/インストゥルメント・プリアンプ」、「Fe1 パッシブ3バンドEQ」、「Dc1 デュアル・モード・ダイナミクス」、「Db2 ドライブ・バス・マスター・アウトプット/ドライブ」という完全に独立した4種類のアナログ回路の組み合わせで成り立っています。各回路のルーティングは、フロント・パネル右端に備わる10種類のスイッチによって簡単に切り替えることが可能。また、リア・パネルには回路ごとにXLRの入出力端子が備わっているので、内部ルーティングをオフにして、完全に独立した4種類のアナログ・プロセッサーとして使うこともできます。非常にフレキシブルな設計になっていると言えるでしょう。

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 4種類のプロセッサーの中で、特に注目したいのが「Db2 ドライブ・バス・マスター・アウトプット/ドライブ」。“Drive”と“Output”という2つのノブの組み合わせによって、真空管(もちろん12AX7が搭載されています)回路ならではの滑らかでウォームなサウンドを得ることができます。

 世界最高峰の「エベレスト」という名前が付けられたSummit Audioの最新作:ECS-410 Everest。そのネーミングからも、同社の並々ならぬ自信が伝わってきます。カタログでは“一生モノ“と紹介されていますが、実際それだけの価値のある製品に仕上がっているのでしょう。日本でのリリースが非常に待ち遠しいですね。

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2009.2.2、コメントの受け付けは終了致しました。感想、ご意見をお寄せ下さった皆様、ありがとうございました!

  1. 未来的なデザインでかっこいいです。
    Dc1 デュアル・モード・ダイナミクスって機能も気になります.

    Comment by nobe — 2009 年 1 月 17 日 @ 10:53 PM