Musikmesse 2015でも展示される Moog Music SUB 37 Tribute Edition。いよいよ日本でも発売開始となっています。
SUB 37 Tributeは、Moog Musicの創業者であるロバート・モーグ博士、そして博士の教育に注いだ情熱や音楽への愛情をトリビュートした限定バージョンのアナログ・シンセサイザー。Moog Musicの心がこもった特別モデルです。
SUB 37 Tributeによる収益の一部は、Moog Music本社の所在地である米ノースカロライナ州アッシュビルの音楽教育プログラム『Dr. Bob’s SoundSchool』に拠出されます。
★Dr. Bob’s SoundSchoolについて詳しくはこちら!>>
SUB 37 Tribute Editionは、パネルにボブ・モーグのサインが入り、木製側板、アルミ押し出し材によるバックパネルを装備しています。
SUB 37トリビュート・エディションは、数々の賞を受賞したSub Phattyの音源システムを内蔵した2ノート・パラフォニック・アナログ・シンセサイザーの限定バージョンです。パネル上には40個のノブ、74個のスイッチを装備し、さらにLCDを活用した複雑な音作りが可能な上、ライブ・パフォーマンスでも直感的でクイックなコントロールが行えます。
主な特徴
・モノフォニック(単音)またはデュオパラフォニック(2音:フィルターは共通)の2モードを内蔵
・37鍵ベロシティ、アフタータッチ付きキーボード ・ ソースとデスティネーションを自在にアサインできる2系統のモジュレーション・バス
・DAHDSR(ディレイ、アタック、ホールド、ディケイ、サスティン、リリース)エンベロープを装備(ループ、シンク可能)
・256種類のプリセットをメモリー可能(16プリセット×16バンク)
・シンク可能なアルペジエイター、ステップ・シーケンサーを内蔵
・Moog伝統のレゾナンス付きラダー・フィルターを装備(マルチドライブ内蔵、フィルター・スロープ設定可能)
SUB 37は、オシレーター1とオシレーター2で別々の音程を演奏できるデュオ・モードや、プログラム可能なアルペジエイター、ステップ・シーケンサー、ソースやデスティネーションを自在に設定し、複雑な音作りが可能な2系統のモジュレーション・バスを内蔵し、256種類のプリセットをメモリー可能です。また、キーボードは37鍵ベロシティ、アフタータッチ付きです。
SUB 37のオシレーターなどからの音をまとめるミキサー・セクションには各サウンド・ソース(オシレーター)のレベル調整に加えて、ミュート・スイッチも装備。また、外部オーディオ入力のレベル調整や本体のフィルター出力をミキサーに再入力(フィードバック)させてさらに太いサウンドや様々なディストーションを作り出すこともできます。
音量や音色などの時間的な変化を作り出すエンベロープ・ジェネレーターには、DAHDSR(ディレイ、アタック、ホールド、ディケイ、サスティン、リリース)タイプを採用。ノブによる高い操作性はもちろんのこと、ループやシンク、トリガリングなどの様々な設定も行えます。
Musikmesse 2015 では新製品の登場はあるのでしょうか。楽しみです。
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