ビートルズでお馴染みの「アビーロード・スタジオ」を始めとした数々の有名スタジオにコンソールが導入され、実績ある良質なプロダクトを提案するAudient。
同社「ID22」や「ASP880」はサウンドのクオリティとコストパフォーマンスの良さも相まってRock oNで非常に多くのユーザーに好評です。そんなAudientから新たに2製品が発表されました
ID14
既に高い評価を得ている「ID22」と同様「ID14」は更にコンパクトにブラッシュアップされました。2chのAudientコンソールマイクプリに2イン4アウトのBurr BrownのAD/DAを搭載するなどコンパクトながらも贅沢な設計です。
また1つのJFET DIインプットを持ちますので、ギター、ベースなどのインストゥルメントを簡単に接続しレコーディングすることができます。また背面のオプティカル端子はS/PDIF及びADATの両方受けることができるので「ASP880」などと組み合わせて10chの入力までサポートします。
ID14の魅力的なファンクションの一部として、ScrollComtrolという機能が搭載されていましたこれはID14のボリュームエンコーダーでコントロールできる仮想スクロールホイールとなります。プラグインのパラメータやiTuneのライブラリをスクロールしたりとマウスポインタを置いたところをスクロールできるというユニークな機能です。
ASP800
また同社ASP880におけるオルタネートな提案のプロダクトとしてASP800も展示されました。
Burr Brownのクラス最高のADCを持ち、8chのマイクプリのうち2chにおいてはJFET DIとハーモニクスとトランスをエミュレートするRetroChannelと呼ばれるトーンコントロール機能を搭載。暖かくもキラキラしたサウンドキャラクターを作ることもできそうです。
ベースシンセやTR-808におすすめというメーカーのTipsも是非試してみたいところです
他にもASP4816コンソールを始め、ASP510というSurround Sound Controlerなど、プロ機器ならではの技術にに裏打ちされる製品群も展示され非常に盛り上がりのあるブースとなっていました。
Writer 坂田
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