Panasonicも例年通り数多くの新製品をNAB 2015 で発表していますが、その中でも一番の注目がAG-DVX200というカメラ。4/3inchの大型センサーを備えた4Kの小型カメラです。
センサーはPanasonicとしてはGH-4などで実績十分のフォーサーズ。このカメラの設計に際して、本体のコンパクトさと機動性を考えて交換式とはせずに、コンセプトとしてBuilt-inを採用。通常利用では不満の出ない13倍という高倍率を与えています。カメラ本体での4K/60p記録(FHD時は120pまで対応)、V-Logのサポートとプロの求める機能を備えています。機動性と画質を求める現場で求められる機能を詰め込んだPanasonic渾身の一台です。高い人気を誇ったAG-DVX100の型番を引続ぐその型番からも期待が伺えます。$5,000以下で秋の発売を予定しているとのこと。
昨年より注目を集め続けるPanasonicのハイエンドラインナップ Varicam。非常に特徴的なのはこの撮影ブース。左側がテストシュートのステージなんですが、とんでもなく暗いんです。この写真を取るのにはとても苦労しました(泣)
暗所での撮影の実力を体感してもらうための薄暗いステージ。Panasonicの自信の程が感じられますね!!
他にもショルダータイプのカムコーダーなど、順調にラインナップの4K化を行っています。VariCamで復活の狼煙を上げたPanasonic。地力のあるメーカーなだけに今後のその動きは注目ですね。
Writter Y.Maeda
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