今まで2Mix内のリバーブ成分を減衰またはブーストできる「UNVEIL」やフィルター効果を除去しシグナルの周波数特性をリニア(直線状)にする「UNFILTER」など従来では不可能とされていたプロセッシングを次々と可能とし提案し続けるZynaptiq。
その開発企画と技術力には常に私達の想像を超えた独自のセンスでワクワクさせてくれますが、今回Musikmesse 2015でも奇想天外なプラグイン「Unmix::Drums」が発表されました。Zynaptiqの持つ「unmixing」 テクノロジーを採用し、なんと2Mixからドラムの成分を抑制したり、ブーストしたりすることが可能となっています。
まずは実際にMusikmesse会場におけるデモンストレーション動画を御覧ください!!
ここで考えられる用途はまず、REMIXやDJのためにドラムを抜いたり強調したりすることが容易になること。DJやリミキサーの方から「待ってました!!」の声が今にも聴こえてきそうです。他にもMixやマスタリングやMAなどにおける音量調整などにもあたらしいカテゴライズのプロセッシングとして活用されそうです。
中心部のオーブ上のパラメーターを上下するだけでドラムの成分を抑制したり、増幅することができ、プリセットやパラメーターと組み合わせることにより精度の高いオペレーションをすることが可能です。ミックスにおいても今までにない奇抜でユニークなEQ効果を作ることもできそうです。
「Unmix::Drums」は44.1KHzから192KHzまでのハイサンプリングレートも対応しており、VST, AU, RTAS そして AAXフォーマットにてリリース。Mac,PC両方に対応しており、多くのDAWアプリケーションにおいて活用されるでしょう。気になる価格はまだ未定とのことですが、リリースが待ち遠しい!押入れに眠っているレコードを引っ張りだして来ようかな、なんて考えてます。
Writter 阪田
問題.
完成された2mixからドラムだけを狙って調整できるというまさに魔法のプラグインUnmix::Drums!魔法といえば、手品を指す『マジック』と人をだます仕掛けという意味の『トリック』を掛け合わせた造語を芸名に、1990年代から2000年代に一大ブームとなったエンターテイナーといえば誰?
(1) Mr.マリック >>
(2) Mr.オクレ >>
(3) Mr. Children>>
正解者の中から抽選で1名様に、表記されているスペシャル特価でのご購入権利をプレゼントいたします!
コメントを残す