アメリカを代表するマイクロフォンメーカーのSHURE。MOTIVEシリーズのLightnig接続のマイクとiOS,Android用の製品が新発表。一部はCES 2015で発表されていたものだが、ラベリアが追加で発表となっています。
先ずは、こちらのMVL。ラベリアタイプの低コストなマイクロフォン。無指向のラベリアタイプでコストは$69と完全に普及価格帯の製品。シリーズのラインナップを拡張する製品となります。現場でもバックアップ用として仕込むのもいいかもしれません。
次にMV88というiOSデバイスに直接接続するタイプの製品。ステレオマイクとなっているのですが、その特徴はアプリ側で指向性の切替、カバーリングする角度の調整EQ,Limmiter,Comp,Wind Reductionなどが行える点。Digital Micなので、そのメリットをすべて引き出し、アプリケーション側で機能を多数追加しているのが特徴。ここまで多彩な機能を備えながら価格は$149と抑えられているのも面白いところ。Shureという一流のマイクメーカーが作っているところに安心感も有りますね。接続は写真の通りLightnigです。
こちらはMV51というデスクトップタイプでLightnig接続の製品。デザインがSHUREの代名詞とも言える骸骨マイクをイメージしたものになっているのが面白いですね。MV88程のコントロールは出来ないということですが、それでも各種アプリケーション向けのDSPモデルによるチューニングを持ったりと多機能です。
そしてマイク接続用のXLR端子が用意されたMViというモデル。こちらはusb接続となっています。簡易的なAudio Interfaceですね。と言ってもファントム電源の供給が可能だったり、5パターンのDSPモデルでのチューニングが行えたりと本気な部分も見え隠れします。
最後にMV5というモデル。こちらはUSB or Lightning接続のマイクです。PC等でも利用可能なモデルです。DSPモードは3パターンと一番少ないですが、そのるっっくすは 魅力的に映るのではないでしょうか?
Writter Y.Maeda
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