NAB 2014ではリリースラッシュのBlackMagic Designの超Big Newsをもう一つ。”Cintel Film Scaner” あのCintalがBlackMagicブランドで4Kテレシネをリリースです。
業界騒然となっているのはなんといってもその価格。¥3,128,000という従来では考えられない低価格での登場となります。合わせて、そのスタイリッシュな外観も魅力的だと思いませんか?
このCintelという会社ですが、非常に歴史あるテレシネのメーカー。元々がCCD等の開発を行っていた会社が1950年に最初のフライングスポット・テレシネを英国BBCへ導入。テレシネを作って60年以上の歴史あるメーカーです。
その後もテレシネ機を時代に合わせてブラッシュアップを続け、今年BlackMagic Designに買収され今回のリリースとなっています。
35mm/16mm(オプション)Filmの4k scanが可能な高性能テレシネ。PCへはthunderboltで接続され、同梱されるDaVinci Resolveでカラーグレーディングを行いファイル化を完了させるというワークフローが取られる模様です。
発売時期等は発表になっていませんが、テレシネを画期的なコストで行うことの出来る衝撃的な製品の登場です。
個人的にはこの低コストテレシネが普及することで、Filmで残された作品たちが4kで配信される。コンテンツの製作コストもこの機械を使えばかなり圧縮することが出来るでしょう。
手軽な価格での4kコンテンツが増えることに期待をしたいと思います!!
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