MusikMesse 2014での発表から3週間。QLシリーズが早くもアメリカに上陸、NAB 2014ブースに展示!
このクラスのコンソールはアメリカではCharchに数多く導入されているとのこと。まさにならではのマーケットなのですが、日曜礼拝の際のゴスペルのためのPAシステムがバプテストチャーチには必須の設備。
小〜中規模のPAシステムが大量に販売され、YAMAHAが非常に大きなシェアを持っている大切な発表の場となっています。
正面にはもちろんQLとCLの最新2兄弟がしっかりと鎮座。今まで導入してきたM7シリーズ、LS9シリーズの後を引き継ぐ用意がしっかりと出来ていることをアピールしているかのようです。
既報の通りですが Dante を採用した AoIP 技術をTOPICに優れた接続性、接地性で高い人気を誇っています。
★Musikmesse 2014 : YAMAHA の記事はこちら!>
★ヤマハプロオーディオ 2014新商品発表会レポート! はこちら!>
こうして横から見てみるとディスプレイの傾斜が違うことがわかりますね。タッチパネルとなったQLはタッチしやすいように傾斜がゆるやかになっているのがわかります。
もう一つの写真はDanteで接続されるI/O郡。
上からRi8-D(8in)、Rio1608-D(16in/8out)、Rio3224-D(32in/24out)このラインナップの豊富さも魅力の一つ。
必要なボックスを選ぶことが出来ます。もちろん接続はDanteなのでCat5Eのケーブル1本でOK。もちろん現場でのトラブルに備え回線の2重化も可能です。
ラックの上にちょこんと乗っているPCは?と質問をすると、これが新製品のMicPreをDante用にリモートする為のアプリケーション”R-Remote”。
今までコンソールからのリモート制御しか出来なかったRシリーズのMicPreを独立したネットワーク内で、WinPCからコントロールが可能となります。
NUENDOをターゲットに設計された先進のコントローラーNUAGEも昨年に続き展示されています。やはり注目度は高いようで、ひっきりなしにデモンストレーションがブース内のコントロールルーム(?)のような室内で行われています。
隙を見て中に潜入してみると、最大構成のNUAGEがお出迎えです。しっかりとJL Cooperのサラウンドパンナーも装着され壮観です。
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