フランス・パリに本社をおく現 technicolor社。元々は、THOMSONが社名でしたが、NAB 2014ではその馴染みのあるブランドを全面に打ち出しての出展。
国内でもEDIUSなどがTHOMSON CANOPUSブランドで発売されていたので馴染みがあるかと思います。(現在は、Grass Valleyは分社化され別の会社となっている)
実は、このtechnicolorは馴染みのある多くの商標を保有しており、RCAやVictorなどもtechnicolor社の傘下となります。
前置きが長くなりましたが、Thomson自体は米国GEの流れを組む世界的な企業。日本で言えば、Panasonicやソニーと言ったイメージでしょうか。
世界的にもmp3の開発元としても有名ですね。コンシューマ・エレクトロニクス=家電から放送用機器まで幅広く手がけるTHOMSONの展示は、4k配信を意識したコーデック、トランスコード技術の展示が中心です。
Mobile用の解像度の変換、高画質を売りにするh.265 HEVCコーデックのアピールが行われていました。
ヨーロッパを本拠地とするThomsonもやはり4kの放送の実現に向けて現地津感のある展示もあり、その世界的な流れを感じるNAB 2014 THOMSONブースでした。
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