その勢いはデビューしたNAB 2008の熱気のまま。ここNAB 2014でRed Digital Cinemaは業界をリードする高詳細カメラをリリースしました。
昨年は6K対応のDRAGONセンサーの話題で持ちきりでしたが、今年は4K-60PのSDI出力を可能とするRED 4K Broadcast Moduleと、進化を続ける4K編集のソリューション展示が中心。DIgital Cinema Cameraの代名詞とも言えるREDは今年も元気です!!
こちらの本体左に接続されているのがRED 4K Broadcast Module。4つの3G-SDIによりリアルタイムに4Kのベースバンド出力を行います。収録ベースのソリューションの展開をしてきたREDの高画質が、LIVE Streamでも利用できるということは非常に大きな魅力。視聴者にもその映像の美しさを印象づけることが出来るのではないでしょうか。
4K LIVE Stream出力となれば、その先に必要になるのは4K LIVE Switcher。
REDブースではこのように、自社のカメラを紹介する際にその先のワークフローを実機で展示しているのも特徴です。
どれだけ高性能なデバイスを製造できたとしても、その先のソリューションがなければ無用の長物。ユーザーの琴線にプロダクトのアイディア、情熱を伝えるための術を知っているメーカーだということを感じます。
他にも、編集用のツールの紹介も。カラーグレーディングツール、そしてRED ROCKET-X(6K対応のRED専用アクセラレーター)などが機能別に展示されていました。やはり、トータルのソリューションとしてパッケージングされている印象を強く受けます。6KのDRAGONセンサーの次のステップに期待が高まりますが、今後も目が離せないメーカーであることは間違いありません!!
Red Digital Cinema
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