JVCも積極的な新製品の展開。USBモデムで中継伝送可能なモバイル性の高い”GY-HM890″、遂に登場の4KCAM”GY-LSX1″、超小型の分割型のCamera Headを持つ4K Camera”GW-SPLS1″、ハンドヘルドタイプの4K Camera”GY-LSX2″等4k対応製品が一気に登場です。
こちらUSBモデムでの中継伝送を実現するという機能をTOPICとする機動性の高いカメラ。NAB 2014の会場でもLos AngelsとUSBモデムでの中継を繋ぎその実食をアピールしていました。中継車の出せないような現場でもカメラ一台で公共の回線を利用しての中継を可能とするまさに究極のモバイルENGシステムといえるのではないでしょうか?
実際のこちらの機種はすでに発表済みでは有りますがそのBuild-in Network Protcolの実際の稼働の様は、やはり会場でも話題となっていました。コンパクトなショルダータイプのボディーに20倍のズーム、もちろん本体でも記録を取ることが可能です。
遂に!と言ってもいいと思います。JVCの4K CAM”GY-LSX1″の登場です。
Super 35mmセンサーにPLレンズマウント。DCI 4kとUHD 4k両方の60P記録に対応します。そして240fpsまでの高速度撮影(1K限定)、MPEG-4 AVC/h.264 4:2:2コーデックでのSDXC,SDHXへの記録。ベースバンド出力はQuad-SDIもしくはHDMIとのこと。
ショーケースにはAJA KiPro 4Kが一緒に展示されていました。試作機段階ということでは有りますが、各メーカーから4K Camが出揃ってきています。まさに4k時代が始まるということをここでも実感します。
もう一台ハンドヘルドタイプの4K Cam”GY-LSX2″。こちらもコンパクトながらsuper 35mmの4kセンサーを搭載しMFT マウントを採用。レコーダー部分はLSX1と同様でDual Card仕様でHD/SDの同時記録、HD/Proxyの同時記録に対応するとのことです。
一番興味を引かれたのが、こちら”GW-SPLS1″。まさに撮像素子のみというCamera Headに専用のレコーダーを組み合わせた製品。
このサイズで驚きの4K CAM。Super 35mmセンサーにMFT Mountとしっかりとしたスペック。レコーダー部分には7inchのビューワーを備え、アイディア次第で幅広い活用方法が生まれそうなカメラですね!!手持ち部分はほぼレンズのみの重量で撮影が可能ですので、機動性重視の現場などでも良さそうです。レコーダーとのケーブルは標準で5m、最大20mまでの延長が可能とのことです。
それ以外にも新製品ラッシュ。写真で一気にご紹介させていただきます。
コメントを残す