今年のPanasonicブースは様子が違います。新製品ラッシュで昨年とは全く別次元の賑わいを見せています。
新しいVariCam、4Kカメラ、4Kプロジェクター、業務用4Kモニター等多数の新製品が勢揃い。少し元気が無いように感じていたPanasonicが復活の狼煙をあげています。
写真が暗くて申し訳ありませんがこちらがVariCam 35(AV-U35C1 + AU-VREC1)。遂に4K VariCamの登場です!
お話は日本からNABに来ていたパナソニック ソフト設計チーム主任技師の吉岡真樹さん。
Super 35mmのセンサーは14STOPものダイナミックレンジを持ち120fpsの高速撮影に対応するとのこと。V-Logガンマを持ち、記録はAVC-Inter 4KもしくはPro Resとのことです。外部レコーダーとしてはCodexが推奨されており、V-RAWと呼ばれる形式での記録が可能となる様です。レンズマウントはPLを採用氏、このクラスを考えれば順当な選択と言えます。
まさにVariCam復活!となる機種の登場ではないでしょうか。デリバリーの時期ははっきりと教えてはいただけませんでしたが、待ってて下さいと自身有りげなコメントを頂いています!
こちらは、1KモデルのVariCam HS(AU-V23HS1 + AU-VREC1)。HSの型番からもわかるように高速撮影が可能なモデルで、最大240fpsでの撮影を実現しています。
プレゼンテーションコーナーでは次世代コーデックAVC-Ultraの解説。だいぶ前から発表になっていましたが遂にLounchする日が近いことを感じさせます。
ブース内で、ポータブルのシンプルなVideo Recorderを発見。SDIの入出力を持ち1080/60iもしくは720/60p,50pでの記録が可能な簡易ビューワー付きの機器、型番はAG-HMR10とのことです。
こちらは、31inch DCI 4k表示対応の業務用モニター。4つの3G-SDI入力を備えます。この写真の展示は1K画像の4画面表示をしています。DCI 4K(4096×2160)なので中央に黒が挟まれるので見やすいと感じました。
TH-98LQ70Uという型番の98inch – 4K LED Display。輝度も高く、4kの高詳細をLEDパネルで実現した製品。鮮やかな色再現と応答特性の良さを感じることが出来ました。
なんとLamp free 1-chip DLPプロジェクターの登場。6000lmの明るさを持ち、20000時間のメンテナンスフリーという圧倒的な維持コストの削減を実現。その画層は下記写真を。
その他にも、数多くのプロジェクターの新製品を発表しています。あまりにも多いので、写真でご容赦を。
こちらは、その他の展示コーナー。分野の広さを感じますね。
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