NAMMに引き続きAKAIは、ムジークメッセ 2014において、怒濤の新製品ラッシュ! その数実に10製品Over!このプロダクトサイクルには恐れ入ります。
昨年順次リリースされたMPCシリーズに続き、今回はableton共同開発コントローラーAPCの後継機、AKAIながら欧州の香りを感じさせる新型アナログリズムマシン『RHYTHM WOLF 』、そして待望のワイヤレス化を実現した『EWI5000』などなど注目のラインナップをピックアップしてご紹介! 早速ご覧下さい!
●満を持して放つ最新アナログドラム&ベースマシン『RHYTHM WOLF』
5ボイスのアナログドラムシンセ(kick, snare, open & closed hi-hat and metallic percussion)を内蔵した本機。外側の木枠といい構成と良いどことなくJOMOXなどの欧州の香りを感じさせるデザインが魅力的ですね。クラシックスタイルで打ち込める32stepシーケンサー、パフォーマンスにも威力を発揮する6個のMPCパッド、外部音源用のシーケンストリガーとしても活用可能です。下記のAPC20mkⅡと合わせてAKAI product manager Dan Gill 氏による解説動画を是非ご覧下さい!
●大ヒットを記録したableton共同開発コントローラーの後継機『APC 40 mkⅡ』
後発の利点を活かし、Padの形も配置もよりableton Liveのセッションビューに近いUIを持つAPC40mkⅡ。ノブの配置などを見ても前作よりもスマートで効率的なUIに改変されていますね。各トラックのA/B切替ボタン等パフォーマンスに特化した仕様が嬉しいですね。AKAI product manager Dan Gill 氏によるAPC40mkⅡ&RHYTHM WOLF解説を早速動画でご覧下さい!
●ミニマムなトラック制作、パフォーマンスにベストフィットの鍵盤付『APC KEY25』
セルをコントロールするボタンと一緒に少なくて良いから鍵盤が欲しいというリクエストに応える新製品。基本のトランスポートとコントロールノブ×8の仕様はしっかり継承してます。唯一十字キーの把握は慣れが入りそうですが、この機能だけ欲しいという方には最適なサイズ感ですね。コントロール表面からはわからなかったのですがノートリピートなどの機能はあるのか、続報が気になります。
●ランチパッド+αの機能性、パフォーマンスに最適な『APC MINI』
ableton LIVEコントローラーこれで一挙3製品目となるAPC MINI。キーボード同様フェーダーの機能を切り替える事で各トラックのコントロールを行います。クロスフェーダーを使うようなパフォーマンスで無ければベストフィットと言えますね。
●パフォーマンスキーボードMPKシリーズも次世代機へ、3機種同時発表!
4×4の16 MPC PadにRGBカラーでのイルミネーションなど、AKAIの技術を惜しみなく投入した新生MPK。キーボードショートカットのPad記録やDAWマッピングの強化によるシームレスな連携などMIDI鍵盤としての基本機能は十分。もちろんノートリピートを始め旧モデルの基本機能はしっかり継承。よりパフォーマンスに特化した鍵盤をお探しなら是非御検討を!
●待望のワイヤレス化、EWI5000でウィンド・シンセサイザーのブーム再来!
SONiVOX製の3GB音源を搭載し、遂に全世界待望のワイヤレス化を実現したフラッグシップ機『EWI5000』が発表! 付属のワイヤレスレシーバーにより、オーディオとMIDIがワイアードの呪縛から解放! ステージ上を動き回る事がようやく可能になります!! 付属ワイアレスシステムの音質面詳細が不明ですが、早く実機を試してみたいですね!
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