Musikmesse 2014

Musikmesse 2014 : LEWITT

オーストリアからマイク史の新時代を築く新進気鋭のメーカー『LEWITT』 有効でアクティブなアイディア設計、クールでスマートな完成度を誇る全プロダクトの魅力をmusikmesse ブースで実感!

Musikmesse2014 LEWITTブース

新進気鋭のマイクロフォンメーカー『LEWITT』ブース。このメーカーはオーストリアのメジャーマイクメーカーA社(ダイナミックマイクの形を見ると、、、、わかりますよね。)のプロジェクト・マネージャー、ローマン・パーション氏により2009年にスタートした、まさに最新のマイクブランドです。

Musikmesse2014 LEWITTA社と同じく音楽の都ウィーンに開発拠点を持ち、ローマン氏のデザインとクオリティへの高いこだわりはカッティングエッジな製品設計アプローチに反映されており、クオリティとコストパフォーマンスを両立した、今世界でも大きな注目を集めるメーカーと言えるでしょう。既に多くのアーティスト/エンジニア達をクライアントに持ち、EU内での評価を不動のものとしています。
もちろんご当地とも言えるここMusik Messeでの注目は高いものが有り、2010年のこのMusilkmesseが世界への初のお披露目だったという縁の展示会でも有ります。たったの4年間と考えると、驚くべき多彩なラインナップが揃っています。早速ご覧下さい。
Musikmesse2014 LEWITTMusikmesse2014 LEWITT

Musikmesse2014 LEWITT
Musikmesse2014 LEWITTまずはNAMM発表のDGT650。USBマイクロフォンとしての利点を活かし、本体ヘッドフォンアウトからはダイレクトモニタリングかPCからのリターンかを切り替える事が可能。さらにステレオラインインを搭載する事で、ギターや鍵盤をベースとしたシンガーソングライターにとってはまさにPCとこれ1本でレコーディング環境が出来てしまう文字通りの『All-in-one home recording solution』!
24bitで44.1〜96kHzまで対応する本格仕様
3パターンのローカット、3パターンのPadスイッチなど音作りの幅も広く、様々なアプリケーションに1本で対応。本体イルミネーションで暗所でもセッティングの確認ができ安心です。ダイヤフラムは写真からもわかるようにX-Y仕様のステレオマイクに仕上がっています。それでいてデザインは丸くならず、全身金属製のブラックボディ、そしてスチールメッシュグリルが放つプロフェッショナルマイクの質感も魅力。
Musikmesse2014 LEWITT
パッケージには精悍なブラックキャリングケースにはショックマウントにウインドシールドも付属。使用環境もWin(ASIO)&Mac(Core Audio)での使用はもちろん、内蔵リチウムイオンバッテリーでの動作も可能と汎用性にも優れているのも魅力。
 Musikmesse2014 LEWITTMusikmesse2014 LEWITT
マイクとこのインターフェースとの接続は、専用のロック付きのケーブルを利用。普通のUSB Micはロックが無いので、引っ張ると抜けてしまったりということが有りましたが、カッチっとロックするケーブルが付属します。(ガラケーの充電ケーブルみたいなコネクターです)
そして、そのソリューションに合わせてiAppとしてLewitt Recorderを無償でリリース。写真の通りマイクセッティングまでアプリケーションからコントロール出来てしまいます。
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Musikmesse2014 LEWITTMusikmesse2014 LEWITT
iPhoneをお持ちの方であれば、このDGT650一つで、かなりいろいろなことが出来てしまいますね!!! ステレオとモノ双方での動作と相まって活用の幅は無限大!まさに『All-in-one home recording solution』完結です!早く実機を試してみたい!
その他の注目モデルは?と尋ねると、フラッグシップLCT940とハンドヘルド・コンデンサーのMTP940CM、アクティブダイナミックMTP840DM、そしてKick Drum用に設計されたDTP640REXを紹介してもらいました。まずフラッグシップLCT940から。
 Musikmesse2014 LEWITT
まず一言『格好良い』。本機最大の特長はTUBEとFETのハイブリッド仕様でしょう。
独立したアンプ部分のノブで、TUBE/FETのサウンドバランスの調整が可能。
実際に試してみた印象として、TUBE/FETどちらに振り切っても劇的なサウンド変化をもたらすものではなく、ウィスパーな女性ボーカルをFET寄りで際立たせたり、ロックな男性ボーカルなどに合わせて倍音成分を目立たせたり出来るなど、ちょうど良くサウンドキャラクターの調整が可能です。しかし最大の魅力は、双方の特性をMIXしたサウンドメイクが出来るということではないでしょうか。
Musikmesse2014 LEWITT
特性を組み合わせる事による、エッジとボディを両立したサウンドメイクにはLEWITTが目指すサウンドポリシーを感じますね。
そのサウンドの特徴は、スペックにも現れており、Dynamic RangeはFETが-86dB-A、Tubeが-82dB-Aと非常に優秀な値。
上位のLEWITTコンデンサーマイクでは、ステレオペアのマッチングを行う必要なく特性を揃えることが出来るのも大きな特徴。EUでクリスタルサウンドとも形容されるLEWITTサウンドの所以を感じさせれくれます。
Musikmesse2014 LEWITTさらに特筆すべき機能としてオートアッテネーション機能を備えており、ダイナミックレンジの激しいソースでもクリッピングをおさえた安心のレコーディングを実現。その動作状況も本体イルミネーションの赤い点灯(写真参照)で確認出来ます。是非ともじっくりとスタジオ環境で視聴をしてみたい機能とデザインを兼ね備えた逸品ですね。国内での販売は4月以降を予定、税込¥170,640とこれほどの性能を持つフラッグシップ機としてはリーズナブルな価格です。

Musikmesse2014 LEWITT
ハンドヘルドコンデンサーである、MTP940CMはこのタイプのマイクとしては珍しく、DIP SwitchでPadや、Low cut、そして、指向性の切替が可能となっています。パフォーマンス中に誤ってスイッチに触れないようにこれらのDIP Switchはグリルの中に仕込まれているなどユーザー思いの設計ですね。
写真で一番太い部分に白いSwitchが有るのがみえますか?この部分で切替を行うことになります。
Musikmesse2014 LEWITTMusikmesse2014 LEWITT
またこの部分にはLEDが仕込まれており、内部のDIP SWの状態をグリルを外すことなく視認することが出来るようにも設計がされています。暗所でのLIVEでも視認性はバッチリ、うーん考え抜かれてますね!
Musikmesse2014 LEWITT

Musikmesse2014 LEWITT
そしてこちらはハンドヘルドのダイナミックマイクMTPシリーズのフラッグシップ840DM。
通常ダイナミックに動作するが、実はアクティブマイクプリアンプを内蔵しておりファンタム電源をかけることで出力をアップすることが可能。通常ダイナミックマイクが弱点とする繊細な表現や高域の伸びを、ダイナミックの長所である中域の厚さと両立させているのがMTP840DMの特徴です。
先ほど紹介したMTP940CM同様にグリルの中に3段階のローカットや出力切替(0 dB, 6 dB, 12 dB)を搭載。もちろん940CM同様LEDで暗所でも視認可能。この重厚感、このデザインで販売価格が3万円を切る価格帯なんて信じられません!

Musikmesse2014 LEWITT
もう一つのDTP 640REXはKick Drum用のハイブリッドマイク。
グリルを明けるとビックリ、コンデンサーとダイナミック2つのヘッドを1つのボディーに搭載したモデルです。
Musikmesse2014 LEWITT
マイク本体のスイッチでどちらかのみ、もしくはミックスを設定することが可能です。
エッジの有るコンデンサーと、ボディーの有るダイナミックのサウンドを組み合わせることで、例えばドラムだけでなくアコースティックギターにおいても、キラビやかな弦の響きとボディの胴鳴りを同時に収録出来るなど、理想的なサウンドを得ることを可能としています。
これまでもAudio-Technicaが同様のコンセプトのモデルをリリースしていましたが、ヨーロッパ発のLEWITTはKick Drum用の定番であるD112の系譜を進化させたモデルということもあり、即戦力となるサウンドに仕上がっています。微調整も出来るようになれば最高ですが、この仕様と作り、デザインで3万円中頃という価格が脅威です。
Musikmesse2014 LEWITTMusikmesse2014 LEWITT
それ以外にもTUBE onlyのDTP840、FET onlyの640を筆頭にラージダイヤフラムのラインナップ、C451を彷彿とさせるスモールダイヤフラムのLCT340、ドラム向けのDTPシリーズと多彩なラインアップを持ち、ソースに合わせたチョイスが可能です。専用設計のショックマウントも用意され盤石の体制。

Musikmesse2014 LEWITT
全てのマイクロフォンに一貫される、有効でアクティブなアイディア設計を強く感じさせてくれるLewitt。真があり、艶のあるサウンド、カッティングエッジな機能とアイデア、さらに所有欲を高めてくれる秀逸なデザインが驚くべき価格で提供される、素晴らしいマイクロフォンブランドと言えます。
LEWITT開発チームの平均年齢は30歳前後だそうで、この野心的な設計も頷けますね。
そのどれもがクールでスマートな完成度誇るあたりはCEO ローマン氏のデザインに対する高いこだわりを感じさせてくれます。
ちなみに彼は日本が大好きで富士山登山も達成されたとのこと、Lewittマイクのエンブレムも日本の業者が関係しているようで、日本のマーケットに精通したマイクロフォン開発に今後も期待が高まります!
Musikmesse2014 LEWITT
本日、株式会社メディア・インテグレーションがLEWITT GmbH (オーストリア)ディストリビューション契約締結を発表!
Musikmesse2014 LEWITT

quiz536_2day

問題.
LEWITT フラッグシップマイク LCT940の特徴はハイブリッド仕様で2つの特性、キャラクターのサウンドバランスが調整可能。一方はTUBEですが、もう一方は何?

(1) FET
(2) ZZ TOP
(3) TRF

正解者の中から抽選で1名様に、表記されているスペシャル特価でのご購入権利をプレゼントいたします!

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