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InterBEE 2014

InterBEE 2014 : 直前Info audio-technica

AT5045ハンズオンレビュー&発売記念キャンペーン!オールラウンドなアプリケーションが可能な新世代サイドアドレス・マイクロフォン!

InterBEE 2014 audio-technica

audio-technicaが 2014AESでAT50シリーズの最新機種AT5045を発表しました。マイクロフォンの勢力図に少なからぬ影響を与えたAT5040からおよそ二年。満を持して発表された新機種AT5045は、デザイン、テクノロジーなど、これまでの常識を覆す新世代プロダクト。Rock oN渋谷店ではさっそくデモ機をお借りし、いち早くAT5045をハンズオンレビュー!その魅力を余すところなく皆様にお伝えします!

まずは注目すべきポイントをいくつかご紹介します。AT5045は、AT5040のより少し縦長で大きい長方形ダイヤフラムを1枚採用しています。グリル越しに見てみると、AT5040のものより一回り大きいことがわかります。実際の面積は1インチを越え、シングルユニットとしてはこれまでのaudio-technicaのマイクロフォンの中では最大のサイズを誇ります。

ダイヤフラムを長方形にすることにより、スモールとラージ両者のメリットを合わせ持つことになります。クセのない高域の伸びと、豊かなローエンドの広がり。一見するとペンシル型に見えますが、実際はAT4050などのサイドアドレス型に近い使い勝手となります。たとえばボーカルなどを録音するときは、同時発売の別売サスペンションAT8482などを使用し、地面に対して垂直にセッティングすることになります。

また本製品は、1本でメインソースをモノラル録音するのにも向いていますが、状況に応じてペアで使用したいところですね。現時点で日本国内でマッチドペアでの販売の予定はないとのことですが、当店オリジナルのステレオペアセットをご用意!後から追加で購入したとしても、専用ケースはもともとペアで収納できるように切れ目が入っているので、1つのケースに2本入れて持ち運ぶことが可能です。

また、ユニットを含む内部をフローティングさせることによって、外部の振動や、筐体の響きの影響を受けない設計になっています。加えて筐体自体のシールド性能を高めていますので、RF妨害対策用のフィルターを排除し、ナチュラルな音質を実現しているとのこと。国産のトランスを搭載し、最終段のトランジスタを排除し高いS/Nを実現しています。

先に少し述べましたが、デザインにも大きな特徴があります。AT5040は、これまでのaudio-technicaにはなかった先進的でヨーロピアンテイストなデザインでしたが、AT5045もこれをそのまま引き継いでいます。若干同社のAT4081を彷彿とさせる形状をしていますが、よく見るとプリアンプ部分が太めに、グリル部分が少し細めに仕上がっています。標準付属のマイクホルダーも、AT5040のミニチュア版のような形状で、カチっとはめてロックネジを捻る同様の構造になっています。このスリムで優雅なメイド・イン・ジャパンのマイクロフォンが、世界の一流スタジオで活躍する日も近いのではないでしょうか!?

サウンドのインプレッション

まずは定番AT4050との比較。ご存知の通りAT4050は一般にリファレンスマイクとして位置づけられるほど、クセのないフラットなサウンドが特徴です。今回発売されたAT5045は、ソースを選ばないという意味ではAT4050に近く、ほんのりと高域に色気と艶がある印象ですね。スモールダイヤフラムのリニアな周波数特性を持ちつつ、1インチ以上の面積を誇る新設計の長方形ダイヤフラムが中低域も豊かに拾い、ラージダイヤフラムに迫る空気感やライブ感が出ます。

個人的には、ペンシル型の外観とは裏腹に、ボーカルやアコースティックギター、ピアノなどのメイン楽器にも非常に適していると感じました。AT4050と出力もほぼ同程度でしたので、様々なマイクプリとの組み合わせで使いやすいと思います。

次にAT5040と比較。長方形のフラムが全く同じではないにせよ、基本的にはAT5040のテクノロジーを踏襲しているので、サウンドキャラクターは非常に近いものがあります。ただ、AT5040がおおまかに表現するとビンテージ感あるウォームなテイストであるのに対して、AT5045は高域にかけてスっと突き抜けるようなシャープさがあるイメージです。今回長方形ダイヤフラムが1枚という構成になったことで、この新設計フラムの音質的特徴が浮き彫りになったと思います。

また念のためAKGのC451Bとも比べてみました。メーカーが違うのでキャラクターは大きく異なりますが、改めてAT5045がラージダイヤフラムとスモールダイヤフラムの両者の「いいとこ取り」になっていると感じます。当然、C451Bが得意とするシチュエーションは、AT5045とは別なのですが…。もちろん、AT5045をシンバルやオーバートップに立てても面白いと思います。使い手の感性で如何ようにも対応できるオールラウンドなマイクロフォンだと言えるでしょう!

Rock oNオリジナルキャンペーン

AT5045の発売を記念して、店舗限定でプレミアムプレゼントをご用意しました。プレゼント内容については、ご来店もしくはお電話にてお問い合わせください。

当店オリジナル、ステレオペアセットもご用意する予定です。個別に購入いただくよりもお求めやすい価格設定にしていますのでペア購入の際は是非こちらをお選びください。

また発売日11/6には、AT5045を2台展示機を準備する予定です。発売後にはペアにてお貸し出し可能ですのでお気軽にお問い合わせください。

※お貸し出しにあたって、ご本人様のご来店、ご身分証の提示が必要です。またスケジュールのご要望に添えない場合がありますので、事前にご連絡いただきますようお願い申し上げます。

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