Telestream at InterBEE 2013

ビデオワークフロー行程を革新するVANTAGE、会場ではGPUアクセラレーションのLightSpeedサーバーによるデモの模様を展示。

インジェストから最終メディア書き出しまでの工程を自動化するFilebase Workflow Managimentシステム『VANTAGE』。会場では同社のGPUアクセラレーションサーバであるLightSpeedによるデモの模様を展示。

Vantageはアプリケーションとして、サーバPC上で動作するシステム。シェアストレージ内のファイルを次の工程にあわせてトランスコードを中心としたワークフローの自動化を実現します。　H.264プロセッシング、メディアのアナライズ、Peak成分の除去、トランスコード、オディオのレベル補正（ラウドネス対応です！）等、思いつく限りの処理を、事前に設定した、条件節に応じて実行可能。Vantageの動作するPCがダイレクトアタッチできるサーバであれば、動作可能ですので、既存のシステムへの組込も容易です。

皆様のワークフローにLight Speedサーバーを組み込む事で、スケーリング、デインターレーシング、フレームレート変換、動きベクトル計算、ビデオの各フレーム修正、変換、計算集中的ビデオ画像処理などがGPUにより劇的にアクセラレートされます。Vantageに取って、このLightspeed Serverのみが、CPU以外のプロセッサーでのアクセラレートを可能とするソリューションです。実行速度が、ワークフローの効率を決定づけるため非常に魅力的なソリューションとなっています。

そしてネットワーク上のベースバンドインジェクトの機器としてPipelineシリーズも展示。こちらは現在会場で配布中のProceedMagazineでも名古屋テレビ放送株式会社様において、VTRからサーバーへ映像を取り込み、ProToolsで追いかけ再生を実現するシステムとしての導入事例記事が掲載されています。