Rock oN Show Report : InterBEE 2013
Avidブース内のAAXプラグインコーナーに設置されたFormula Audioコーナに「WOOD JOB!(矢口史靖監督、2014年初夏ロードショー)」という映画のパネルが飾られていたので、迎えて頂いたFormula Audio代表の小倉氏に尋ねたところ、コンボリューションリバーブの人気製品audio ease/altiverb7が同映画の音響効果として使われているとのことでした。海外はもちろんのこと、国内でもaltiverbが映像作品の空間音響演出のツールとして使われることが多くなっているとのことです。
コンボリューションリバーブの命となるインパルスレスポンスデータのライブラリが豊富に充実しているのはもちろんのこと、ユーザーも独自のデータを作成しライブラリに含める事ができるのが大きな特徴ですが、「何か変わったデータ、ありますか?」と質問したところ、フランクザッパのスタジオのエコールームや、隣の部屋から漏れ聞こえる感じを再現するデータなど沢山のデータを見せてくれました。最近、細野晴臣さんが使われたのが、某社車の車内インパルスレスポンスデータということで、“リバーブ、リバーブ”した感じでなく、自然なアンビエンスが得られるとうことで愛用されていたということです。
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