IBC 2014で、NHKは開発した小型120hz 8Kスーパーハイビジョンカメラの映像を世界初公開します。
映像は先日ブラジルで開催された2014 FIFAワールドカップの模様を納めた『FIFAワールドカップの世界最高峰のプレーをより鮮明な高臨場感映像で』という作品名。
8K企画は3300万画素、そしてフレーム周波数60Hzと120Hzが映像フォーマットとして規格化されていますが、今回公開されるのは新開発の「3300万画素120Hz単板カラーCMOSイメージセンサー」で撮影された120Hzの映像です。
これまで60Hzのフレーム周波数での撮影は高速で動く被写体がぼけてしまう問題が残ったままでしたが、120Hzの映像ではその驚異的なフレーム周波数による滑らかな動きの映像が期待されます。
作品はFIFAとの協力体制で撮影されたもので、白熱する選手にクローズアップした美しいシーンが多数ということです。
2020年東京オリンピックでも採用される8K映像の最先端を一足先に観ることができるチャンス。現地からのレポートをお楽しみに。
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