NAMM 2014 レポートでもお届けしていたSoundCraftとUniversal Audio共同開発のthe Soundcraft Realtime Rack。ライブコンソールメーカーのエキスパートとして大きな知名度を誇るSoundcraft。そして、DSP Pluginの代名詞となっているUniversal Audio USD。この両者がコラボ!はたしてこのタッグによる化学変化とは!?
the Soundcraft Realtime Rackは、Soundcraft ViシリーズをプラットフォームとしてUADを動かし、ハードウェアとソフトウェアのお互いの強みをタイトに、強力に統合したソリューションと言えるでしょう。48KHz動作時のレイテンシーは2ミリセカンド未満、SoundcraftのCUE/Snapshotから完全にスナップショットをおさえ、随時にリコール可能。SRの現場でも、不安要素をなくした状態でUADの多彩な音作りの可能性を利用できる可能性がこの製品で開け、SRエンジニアの皆さんにも朗報と言えるのではないでしょうか?
SHARKチップ4個搭載、電源まわりリダンダント(二重化)の堅牢さ。Thunderboltポート(要Thunderbolt to Ethernet変換)でコントロールの他、コンピューターとRealtime RackをThunderbolt接続してコンピューターからもコントロールが可能。オーディオはMADI IN/OUT、1筐体で16chまで。最大4台連結して64chまで対応しています。
国内発売開始時期、価格など現在確認中です。わかり次第ご案内します!
Writer R.Tsuneyoshi
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