TASCAMブースでは、全く情報のなかった新製品が登場。ROck oNのレポートということで特別に見せてもらいました。DR-701DというPCM Recorder。参考出展ということで多くの情報はありませんが、4chのMic入力と、Cameraからの入力、そして、HDMIへのエンベデッドの機能を持っているこれまでのDRシリーズへのユーザーからの要望を盛り込んだ現場目線でのAudio Recorderとなっているとのことです。
写真のように、カメラと一緒にマウントすることもを前提として使用が詰められています。そして、HDMIの搭載が、このカテゴリーの製品としては新しい取り組み。外部HDMI recorderを利用することが増えていているので、このように、HDMI Embedeterが内蔵された機器は、待ち望まれていたということでしょう。
そして、AB 2015での登場以来大きな注目を集めているのが、このDA-6400。信頼性の高いハードウェアでの64trackレコーダー。入出力は、MADIもしくはDanteと、マルチトラックレコーディングの需要の高い、コンサートなどのシステムに直接インテグレーションすることを前提として作られています。MADIの入出力は、電源OFFになってもInput Thruとなるあえてのパッシブ使用というのも現場評価は高いのではないでしょうか?トラブル時にも信号が途切れないというのは、一番大切なことですよね。
ストレージとして用意されているSSDも、効果なイメージがあるかもしれませんが、純正のカートリッジ付きで定価¥45,000と手頃。プリストライプされた、信頼できるストレージがこの価格ならば、納得ではないでしょうか?