ラージモニターの新たなフラッグシップモデル1236SAM システムが登場しました。この1236も、モニター同士をネットワーク化し、オート・キャリブレーション、スピーカーマネージメント機能を有するGENELEC SAMシステムに対応しています。GENELEC SAM systemについては、こちらムービーをご覧下さい。
音響設計者Donato Masci氏が明かす、優れたコントロールームを作るための10のルールとして、1236 SAMを用いたエピソード映像が早速、メーカーから公開されています。
1236SAM システムスペック;
・SPL: 130 dB *
・Free field system frequency response : 17 Hz – 26 kHz (-6 dB)
・Accuracy of frequency response : +/- 2 dB (21 Hz – 20 kHz)
・Crossovers: 400 Hz and 3.2 kHz
・Drivers: 2x woofers 18 in (458 mm), 2x midrange 5 in (125 mm), tweeter 2 in (50 mm) compression driver into 1 in (25 mm)
throat
・Amplifier power: woofers 2x 1000 W, midrange 800 W, tweeter 400 W (all Class D)
・Dimensions:H960xW1180xD650mm(373⁄4×461⁄2×255/8in)
・RAM-XL: standard height 3U / 19 in rack
・Weight: enclosure 401 lb / 182 kg and RAM-XL amplifier 25 lb / 11.2 kg
・Connections: 1x XLR analogue input; 2x XLR AES/EBU input / output; 2x RJ45 control network
ブースでは、先行モデル「1237A」「1238A」を始めとする各モデルも展示中です。
Writer : Tsuneyoshi
個人スタジオや小規模スタジオを有するポスプロに於いて、オーディオの信頼性を確保するにはやはりモニター環境の整備である。GENELECは、1032A、1034B等からずっと使用しているが、見た目だけ似ているサイズ違いではなく、シリーズ内ではサウンドキャラクターが実際に統一している事からとても信頼できると感じる。1000ドル以下で購入可能なものでも、マスタリングに耐えうる製品を製作する極少数のメーカー。オーディオを扱うならば、一ペアは持つべき。