Anthologyが待望のカムバックを果たしたEventide。やはり展示の中心はそのAnthology Xを中心としたもの。それにちなんでか、目立つところに懐かしい黒いパネルのアウトボードが多数!?
新しくリリースされたAnthology Xは待望のAAX対応と共に、GUIのリフレッシュが行われ、オリジナル機器を強くイメージさせるものへと更新されています。それを受けて、オリジナルの実機を引っ張りだしてずらりと並べたといったところ。往年の明記がこれだけ揃うと、それだけでもウキウキしてきますね。ひとまず、プラグインのことをうっかり忘れそうになります。
そして、Delayはこの様に中の基盤を見せるといったこだわり。プラグインとはどんどん違う方向に。。。。このように、物量作戦でDelayを作ってたんだな、とひとしきり基板鑑賞してしまいました。
こちらが プラグインの画面。実機を見た後だと有り難みが違います(笑)空間系、モジュレーション系としては、やはり、一世代を気付いたメーカー。実機を知らない方にも、そのサウンドを是非とも楽しんでもらいたいと思います。独特の粘りのあるサウンドは、プラグインでも健在。
最新のプラグインフォーマットに帰ってきたEventide Anthology X。17種類のプラグインが入ったバンドル。11/30まではイントロプライスとして¥99,800とお買い得。これさえあればモジュレーション、空間系はバッチリと言える充実の内容です。何処までもエディット出来るH3000は一度は使ってもらいたい銘機の一つ。ハードウェアよりも圧倒的にパラメーターエディトがし易いプラグインで練習してから、実機を手に入れるというのはいかがでしょうか?