AvidのS6関連の話題が盛り上がってきています。S6が発表されたのは思い返すとIBC 2013(9月ですね)、発売開始は2014/1。それから早くも2年が経とうとしています。ワールドワイドでは、すでに800台以上のS6が販売されているとのコメントからもその人気が伺えますね。ハリウッドの大手スタジオもS6の導入が始まっているとの事。
NAB 2015で発表された、待望のMaster Joystick Module。AESではすでに製品版か?と思わせる完成度の高い個体が。NABでの情報通りに、年内にはリリースが始まりそうです。やはり、サラウンド作業を考えた時にJoystickは必須ですよね。
その上にあるのが、我らが日本代表!!TAC systemが製造販売を行うVMC-102。S6と標準のXMONでは対応のできない様々なモニタリングへの要望を全て叶えてくれる素晴らしいモニターコントローラー。S6とセットでの展示ばかりしているので専用機かと思われるかもしれませんが、単独で動作をする機器なのでS6以外のシステムにも導入可能です。サラウンドミキシングをする際には、必須の機器となるでしょう。
更にもうひとつ上はMaster Post Module。あまり見かけないので???となるかもしれませんが、Film Dubbingの際にダバーコントロールを行うパドルが備わっていたものの名残です。今でもFIleのワークフローが色濃く残る現場ではこれが無いと『仕事ができない』となってしまう大切な製品です。
ソフトウェアもVer.2に更新され、その進化のスピードを緩めることのないS6。Rock oN店頭では国内唯一の展示機が皆様をお待ちしています。そしてその機能を知っていただくために、S6 Ver.2の解説Movieを順次公開中です。素晴らしい機能の数々、是非とも御覧ください。