GENELEC 1234AはSAMシステム搭載の3ウェイラージモニタースピーカー。ラージは16年ぶりの製品ということで期待が高まります。
1234Aは壁に埋め込むフラッシュマウント方式で設置します。部屋の鳴りをアナライズしてDSPで理想のスピーカー統制に補正する『SAMシステム』は従来通り、専用マイクによるサンプリングとAutoCal および GLM テクノロジーによるプロセスで動作しますが、1234Aは RAM XLと呼ばれるリモート・アンプ・モジュールが用意されます。
プロの現場でも小型のガジェットスタジオが全盛のいま、16年ぶりにラージモニターを発表したGENELEC。今後の展開に新しい動きはあるのでしょうか。AES2015が楽しみです。