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AES 2014

AES 2014 : AKG

製品リリースが続いたAKGブースは、フラッグシップモデルまでを一同に展示!さらに、ストレスフリーな新ワイヤレスデバイスが登場!

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AKGブースは、マイクロフォンからヘッドフォン、ワイヤレス・システムまで各カテゴリーのフラッグシップモデルを展開しています。

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昨今、各社リリースが相次ぐワイヤレスマイクデバイス。フラッグシップモデルのWMS4500をはじめ、新製品のDMS Tetradを展示。新モデルのTetradでは、”ワールドワイド、ライセンスフリー”をキャッチコピーに商品を展開しています。

Line6のXDシリーズでも使用されている、デジタル2.4Ghz帯を使用することにより、ライセンスフリーを実現しています。さらに音質面でも妥協はありません、AKG独自のDROCON Technologyを採用。

DMSTetrad_SystemOverview

ワイヤレスデバイスで最も厄介な問題は、やはり”電波干渉”です。

DROCON Technologyでは、データ信号の干渉に対して3つの動作によりデータ保護しています。

・動的周波数選択、、、干渉が検知された場合に、自動的に別のチャンネルに切り替えます。

・タイムダイバーシティ、、、干渉により損失した信号を検出し、トランスミッターに再送信する。

・アンテナダイバーシティ、、、システム内には2つのアンテナが含まれていて、常にベストなアンテナへと自動的に切り替わります。

2.4GHz帯は便利な半面、Wi-Fiなどの無線LANルータでも使用される帯域のため、電波干渉を受けやすい帯域でもあります。それ故に音質の面で、データ保護のテクノロジーが重要なポイントでもあるのです。

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AKG チューブマイクのフラッグシップモデルC12 VR。その周りには、もはや説明が不要なほど定番のC414シリーズ、エントリーモデルのC214をレイアウト。

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キックドラム用のマイクとして定番機種であるD112の前に展開していた、ヴィンテージのD12マイクロフォンを発展させたD12 VR。

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ヘッドフォンでは、RockoN店頭でも人気の高いオープン型のK812や、EDM界の巨塔、TIESTOとのコレボレーションモデルを展開。

特に、TIESTOモデルは、ヘッドフォン側面にモニタリングのモードを切り替えるセレクターがついていて、Studio、Club、Stageの3つのモードから状況に応じて使い分けることができる万能なヘッドフォンです。

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マイクロフォン、ヘッドフォン、ワイヤレス、どれをとっても定番といえるAKGプロダクト。定番になることは、確固たる技術力とユーザーが求めるマーケティングに則した製品開発をおこなっていることの裏付けでもあります!

今回大きな新製品発表はありませんでしたが、堅実にユーザーが求める製品をリリースしつづけてるAKG。今後のショーレポートにもぜひ期待ですね。

 

AKG

Writer Fukuyama

 

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